バレエやヨガなどのスポーツや

ウォーキングなどを研究しているプロからでなく、

なぜ、能楽師から姿勢呼吸歩き方を学ぶのか。

能楽の姿勢って、イメージしにくいでしょう？

肩に一本梁が入ったように立ち、

頭は動かず

スススーっと動きます。

表情一つ変えない事を能面に例えられますが、

静止とも動きとも区別が付かないその動きに

ヒトの気配を操作され妖艶な世界へ連れ行かれてしまいます。

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無駄に振るまわずして

自分の存在を等身大に整理しながら、

雄々しくもしなやかにもする

このお能の世界感と、その身体の機能を使い切るの秘訣で

齢90歳の現役能楽師でもハツラツとツヤのある舞いを可能にするのです。

松野浩行氏の立ち姿は非常に美しく、

その姿勢と呼吸から発せられる謡は

腹の底に響き耳に残る説得力です。

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この松野浩行氏、

普段の笑顔がとても親しみやすいのです

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が

一度お稽古となると、

さすが能楽師、プロですから一瞬でお能の世界空気をも変えてしまわれます。

オンオフの切替え、体感してみて下さい。

スゴいです。

なぜ、能楽師に学ぶのか、

コイケの答えはこれ。

ー能は精神性と身体性を養う基礎科目だったー

そもそもお能とは

能は徳川の世に幕府から正式に

「武士のための芸能」とされ、

全ての武士は能を舞う事、能の歌謡である謡（うたい）を謡えることが要求されました。

当時の武士は、日本の政治、経済、文化、軍事を一手に引き受ける階級として、

強靭な身体性とともに高い精神性をも要求されました。

能はその身体性と精神性を養うための基礎科目であり

身体性と精神性を表現または奉納する神聖芸能とされたのです。

世は平成ですから、武士？？？

フフ。他人事ですけど？

そうですね。

一見他人事ですが、本当にそうでしょうか？

社会の一員として

結果重視の仕事、成果主義、

成績重視で個人への仕事量は多く、

個人主義、突破力、交渉力、

牽引力、統率力、

家庭では

コミュニケーションのギクシャク、

プレッシャーの駆け引き、

地域では

活動の一極化、世間体、

大人になるって、

思った事を口に出せないだけでなく、

生き死にではありませんが、

戦いだらけです。

まるで武士

だから、武士みたいに生きている人たちへ

精神性と身体性を養う基礎科目のお能の

基礎の基礎を体現して

これからは

自分で自分のオン・オフスイッチ持って生きていこうじゃありませんか！

生活するのも、仕事するのも

鍛えるのも、癒されるのも

まずは

身体も心も、まずは基本に知って

自分の身体と遊べるようにしよう

って目的の講座です。

能楽師に学ぶ姿勢呼吸歩き方講座

2016年 1月開講全6回講座

講座詳細記事はコチラ

こんな人こそ受講を！記事はコチラ

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なぜ能楽師に学ぶのか