実は
エステティシャンだけでなく
取り扱い製品の販売＆契約実績と経歴を買われて
プロダクツの講師を引き受けている。
今夜はその講師。
毎回お題は自分で決めて
セミナーをする。
この３回のセミナー内容は
１ 体内の健康と肌表面の美しさのリンク
２ 製品成分と肌構造
３ 無添加化粧品とオーガニックの違い
これ以上ネタが尽きたわけではないけれど
マーケティングしていると
詰め込み型のセミナーでも
結果の売り上げにつながっていない事が判明して
今回のお題は「マーケティング」
顧客の求めている事に明確に簡潔に答える事。
顧客の現状を的確に判断する事
現状から生まれる欲求は？
その欲求の価値は？
詰め込むのではなく
ディスカッションする形式で
何が正解なのかをそれぞれが導くセミナー。
かつて友人であり尊敬する
sonocomから受け継いだ詰め込み教育の果てを
自分から作り上げた事への反省の意味も込めて。
実際にディスカッションをやってみて、本当に驚きの連続。
取り扱い製品の個性を端的に表現する事の難しさ。
私は講師をする分製品に対してだけでなく
消費者としてこんな売り手からは買えないという
正直な見解を自分のアプローチ術の見直しに活用してきた。
当たり前と思っていた事が
取り扱う企業が分かっていなかった。
もはや、定価や内容量すらうろ覚え。
「そんな、テキトーな業者がよくも売り上げを作ったな。。。」
この感情だけではなく、分かったのは
「４８時間の記憶賞味期限」
人間の記憶は曖昧だ。４８時間以内に自らフィードバックするか
行動に移さない限り、その情報は感動も同時に失う
４８時間の恐怖を目の当たりにした。
もしかしたら、
リフレインセミナーでも良かったかもしれない。
でもリフレインでは
何度、書き直す原稿もただの情報にしかすぎない。
セミナーの目的が
売り上げ向上の意味を含む限り
私の原稿が情報に留まっては意味が無い。
講師をして思う。
結局やっぱり
自分で考えた事だけ
自分の引き出しになる。
人に伝える仕事は
結論が他人の業績になるから
面白くもその責任に奮い立つ。
あぁぁぁぁぁぁぁぁ。
頑張ろうっと。