野球放浪記『百聞不如一見』 -408ページ目

空中戦には地上戦で対抗

対中日 15回戦 甲子園

中|310 001 020|7
神|140 012 00X|8

勝:下柳6勝5敗0S
S:藤川3勝1敗19S
敗:岩田1勝1敗0S

HR:森野ソロ14号・ソロ15号・ソロ16号、和田ツーラン28号、堂上直ソロ2号、ブランコ ソロ23号

神:下柳-西村-渡辺-久保田-藤川
中:岩田-清水昭-小林正-鈴木-平井-高橋


まさか甲子園でこんな野球になるとは思わなかった。

今年の打線はどこからでも一発が打てるのが特徴だが今日はホームランなし。

状況に応じたバッティングというのがある。

平野の併殺崩れの間の1点とか、アニキの一塁ゴロでブラゼルが1、2塁間に挟まれている間に1点とか、私が好きな点の取り方だった。

6回裏、無死1、3塁でセカンド頃に倒れたひーやんも点にはならなかったけど、あれでOK。相手のミスで2、3塁の形を作れたけど、三塁ランナーが三本間で挟まれて粘っている間にこの形が作れれば尚更いい。

その後の鳥谷のタイムリーもゴロでセンター前に抜けたところに非常に価値がある。

得点圏、特に三塁にランナーがいるときは三振が一番いけなくて、ゴロを転がすことに重要性が増す。通常の守備位置だと1点入る。
前進守備を敷いていたら、センター中心に打ち返していれば内野の間を抜ける確率も高くなる。野手の正面以外の打球なら内野の間を抜けやすいからだ。ゴロを転がすことが1番、点になりやすい。

そういう意味では8回の満塁の場面で内角の難しい球に手を出し、どん詰まりのファーストフライに倒れた平野は反省ですな。

打線はいい攻撃ができたけど、投手陣はゴロを打たせる投球ができなかった。要するに球が高いということ。

被本塁打6本は打たれすぎですな。東京ドームならありうるかもしれないが、甲子園でっせ。

もしかして明後日からの読売戦の予行演習だったのか!?

まぁ、5本はソロホームラン(森野、ブランコの連続ホームランの2ランもどきを含む)で被害を最小限に食い止めていたことは明後日に繋がるかな…。

そういえば07年も東京ドームの読売戦でホームラン7本くらい打たれて勝った試合があったなぁ。

オールスター明けはまだ負けなし。この勢いを東京ドームでも発揮してもらいたい。

稀に見る死闘

対中日 14回戦 甲子園

中|022 000 001 000|5
神|200 000 111 000|5

HR:ブラゼル ソロ33号、堂上剛ツーラン1号

神:鶴-西村-藤原-渡辺-久保田-藤川-安藤
中:中田賢-小林正-浅尾-清水昭-高橋-岩瀬-三瀬-平井-鈴木


長ーい試合になったけど、最初の方からいきます。


2回表、無死1、3塁で鶴は併殺に打ち取った。これで1点入ったのは仕方ない。ただ問題はそのあと。すぐに谷繁に二塁打を打たれたのはもったいなかった。球が甘い。打たれるんならせめて単打にしないといけなかった。中田に同点タイムリーを打たれたことよりも問題。

一時勝ち越しの堂上兄の勝ち越し2ランもそう。見逃せばボールだったが、四球のあとにホームランになりやすい高めに抜けた変化球を投げてしまった。初球の入り方には気をつけないといけない。

まぁ悪い部分も出てしまったが、これも経験。個人的に思ったことだが、将来いい投手になりそうな予感がした。


終盤はツキがないように思えた。鳥谷の同点タイムリー二塁打はあとちょっとでホームラン。

それでも逆転のチャンスで平野はセカンドライナー。三塁ランナー大和が戻れず併殺。

平野はゴロを転がそうとダウンスイングしてた。大和も少々ギャンブル的なスタートを切らないと代走を送った意味がないし、戻れなかったのも仕方ない。

9回表に1点勝ち越され、9回裏の攻撃。

新井の二塁打もあとちょっとでホームラン。

それでも狩野、城島が二死から連続死球で満塁となって浅井が執念の内野安打で同点。

なおもサヨナラのチャンスで、この試合最後の野手の清水が空振り三振で同点止まり。

浅井、久保田の経験者も含めて9回裏はキャッチャーばっかり出てきたのは個人的にはツボだったのだが…。

延長戦に入り、球児が抑え、12回に安藤が無死満塁の場面を作ったが無失点で切り抜けピンチ脱出。

勝てなかったけど負けなくてよかった。

5時間半近い長い試合は決着つかず。でもこんな激しい試合は滅多に観られるものではない。結果云々よりも、最後まで楽しませてくれたし、面白い試合だった。

天気も気分も雨のち晴れ

対中日 13回戦 甲子園

中|200 000 000|2
神|020 100 00x|3

勝:久保9勝4敗0S
S:藤川球3勝1敗18S
敗:吉見8勝6敗0S

HR:城島ソロ18号

神:久保-藤川球
中:吉見-小林正-鈴木


今日の試合、2回表から観にきた人にとっては久保は途中までノーヒットノーランピッチでしたな。

初回に2点取られた時は「おれがいるからあかんのか?」という思いはした。だけどそれ以降の投球は素晴らしかった。打線がなかなか点がとれないなかよく投げた。


打つ方ではまずは平野がよく同点打を打ってくれた。


ヒットは出るもののあまり得点には繋がってなかった。連打で繋いで得点するのはむずかしいと思った。そんな中で飛び出した城島の一発は大きかった。


8回のピンチを向かえた場面でブランコで球児投入。見事空振り三振。この継投もなかなかよかった。

球児に打席がまわってきて、まさかのストレートの四球。球児が塁に出て、いつもと違うリズムになって、やや心配した。

156キロ出てたけど、球児にしては珍しいはっきりとしたボール球。それでもマウンド上で修正して抑えるあたりはさすが。


1年ぶりの甲子園での勝利に感謝。


関西遠征初日は雨に泣かされたけど、いい締めくくりができた。


だけど今回の関西遠征はこれで終わりではない。家に着くまでが関西遠征である(←小学生か!)


これからフェリーで帰ります。