こんにちは。成幸脳メンタルコーチ 上田のり子です。
今日も来てくださってありがとうございます。
====《大切にしていること》====
本当の「私らしさ」に還り、
あるがままの輝く人生を生きることで
夫婦・親子・家族の
パートナーシップが
それぞれの夢や目標を叶える
安心安全なメンタルベースを育む
お手伝いをすること。
==========================
withコロナの生活も少し安定してきていますね。
スポーツの秋です🍁
一日で、２歳児から小学校６年生、１２歳まで
それぞれのカテゴリーで、スポーツ教室指導をする日があります。
そんな日は、子どもの運動能力の成長過程とともに
メンタル面の成長過程を短縮して見ることができます。
幼稚園や保育園での課内活動は別ですが、
スポーツクラブなどで保護者の方が一緒に来られる時は
親子の様子から、思うことが多々あります。
特に、幼児から小学校低学年くらいまでは、
まだまだ、ママの目を意識しているものです。
活動中、離れて見学しているママに
バッと振り返って、キラキラした表情で
〜『ママ見て！出来たよ！』〜
と目線ビーム☆を送ることがあります。
その時ママは…、
スマホを見ていたり
ママ友とおしゃべりに夢中
その子の顔は、一気に曇っていきます。
それをいつもいつも繰り返していると…
『よし！出来た！やった！』と思っても、
（きっとまた、見てないだろうな）
見てくれていることを期待しないように気持ちを殺して…
軽くママの方を見て、
〜あー、やっぱり今のも見てなかった〜
（見て欲しかった）
諦めの繰り返し
ガッカリしたような
寂しいような表情は、
いつしか無表情に変わっていきます
もし、この瞬間、チャンスを上手くキャッチして
パッと目が合って、ニッコリ( ◠‿◠ )
『見てたよ』『すごいね』「良かったね』『ママ嬉しい』
この感情を伝えられたら、
その子は、とっても嬉しくて安心して
次の目の前のことに集中していきます
これを繰り返すと
ママはいつも見てくれている
ママはいつも認めてくれている
ママはいつも褒めてくれる
ママはいつも喜んでくれた
ママにいつも守られてる
こんな心の安全ゾーンが出来ていきます
自己肯定感の根っこの部分が育ちます
これがしっかりしていると、
もうママがいなくても
◎ボク・ワタシは、ダイジョウブ◎
小さな自立心が育っていきます♪
逆に、ガッカリを繰り返すと
ボク・ワタシなんて
ボク・ワタシなんか
どうせボク・ワタシは
見てもらえてない＝自分の存在を認めてもらえていない
マイナス感情の積み重ねによって
こんな風に自分の中で勝手に思い込んでいきます
これが後々、自己肯定感が低かったり
自信を持てなかったり
安心して離れることが出来ない原因にもなっていきます
ママ・パパがどんなに愛していても
このタイミング
この瞬間を
軽く考えていると、
親子の思いは、どんどんすれ違っていくのです
そして、最悪なのは
見て欲しい時に見てなくて
例えば、
上手くいかなかったり失敗したりした時のことばかり指摘する
スマホやおしゃべりしながら、フワッと見てた風
こんな勘違いママ
「ちゃんと見てたよ！」と主張するママは鬼の形相
「見てた、見てた」と目も見ないで誤魔化すママ（バレてます）
ママは本当に見てたのかもしれません
でも、そこで問題なのは「何にフォーカスして見ているか」です
小さな子供にとって
見て欲しいところを見てないのは
見てないのと同じなのです
極論を言うと、
それならいっそ、その場にいない方が
子どもはキズつかなくて済む
もちろんママだって
忙しかったり、疲れていたり、
好きなことに時間を使いたい気持ちは
よ〜くわかります。
私も当時は、かなりの勘違いママでしたから💦
当時の反省を活かすためにも
若いママたちには
ぜひ、大切な親子一緒のときの時間の過ごし方を
振り返って見ていただきたいと思います♪
パッと目が合った時に見せる子どものキラッキラの笑顔は
そばで見ている他人にも
最高の癒しになります(^ ^)
ママの目は、魔法の力があります♡
ここ一番のタイミングを逃さないで下さいね＼(^o^)／