近頃の選挙というとタレント議員誕生などどうも選挙のための選挙と言わざるを得ない。推薦する某党などは自分達がプロの弁士という意識があるのであろうか。たしかに旧体質に新たな風を起こす必要性があることは間違いないが,タレントを必要とするまでおかしな政治をした自分の責任はどうなるのか。一般の会社では責任が仕事に伴うのは当たり前のはずなのに…。

タレントとは言っては失礼だが某党がKingカズに打診していたようである。なぜカズがサッカーをこの歳まで続けるのか,どれだけの夢を見ている人に与えているのかということを深く考えての打診であろうか。そうは考えて難い。その時点で一般人と国会議員の間で意識の違いが生まれていて,それは他の事も同様だと思われる。