ご訪問ありがとうございます。
今日が年度末という人も多いかと思います。
いよいよ今年度の業績が固まるわけですね。
そんなわけで今日は一年間の企業活動の集大成である「決算書」の読み方について、私の持論を述べていこうと思います。
決算書というと別名「財務三表」と呼ばれるように三つの表を見ていくのが一般的です。
すなわち、
貸借対照表
損益計算書
キャッシュフロー計算書
の三つです。
とりわけ最近は書店を徘徊していると財務諸表の読み方について書かれた本がだいぶ増えてきたような気がします。
経理や財務でなくても、会社勤めをするなら決算書が読めないとダメ!という無言の圧力が強くなってきたようにも思います。笑
そんなわけで決算書の読み方についてはご存じの方も多いかと思います。
私も賢明な投資家を目指すにあたって、決算書の読み方は勉強してきました。
財務諸表分析についてはこのブログでもちょくちょく書いていきたいと思っています。
今日は、財務諸表分析の経験を通して私が学んだ2つの教訓をご紹介します。
1つ目
財務諸表分析でわかる最も「確実」なことは財務健全性!
財務諸表分析に使う道具として、様々な指標があります。株式投資において重要視されるのは企業の成長性を表す指標でしょうか?
儲ける力をあらわす収益性も大事ですね。
要するにどれも大事なんです。笑
しかし、成長性というのは財務諸表よりもむしろ企業がどんな事業をどんな方法で展開しているのかを見た方が分かりやすいと思います。
収益性にしても、一年間の売上や利益をベースにしてしまうとブレが大きいため、やはり経済環境を総合的に見ていく必要があります。
それに対して、財務健全性は企業が今まで積み上げてきた資産や負債(ストック)をベースにしますので、その推移をたどると企業の実態とつかみやすいかと思います。
だからといって、財務健全性以外は使えないというわけではありません。念のため。
もちろん総合的に見るのがベストなのですが、単純に財務諸表の数字を見るのであれば健全性の指標が信頼できます、という話でした。
二つ目に関しては長くなりそうなので、明日に書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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