大森海苔問屋街にようこそ!

大森海苔問屋街にようこそ!

海苔養殖発祥の大森は日本一の海苔の問屋街に成長しました。

【令和6年5月25日】

恒例行事第43回”海苔テイスティングコンテスト”が開催されました。

大森本場乾海苔問屋協同組合の古市理事長の開会宣言からスタートしました。

今回は鈴木晶雅大田区長も来場されました。

この勉強会は3部構成になっています。

第1部は”産地当てコンテスト”です。
全国の海苔を試食して産地を考えます。

第2部は”うまい海苔コンテスト”です。
全国から集められた旨い海苔を試食して日本一を探ります。

今年の海苔養殖は大凶作になってしまいました。
ですから今年は真剣さが違いました。

開封直後の香りや、歯切れ、味の濃さなどで判断していきます。

参加者は答案用紙に記入して担当幹事が集計します。

答案用紙を採点集計し、”産地当てコンテスト”優勝者を決めます。
”うまい海苔コンテスト”も集計して日本一を決定します。
その時間稼ぎに先生を招いて講演をお願いしています。

今回は富山大学経済学部の日隈美朱助教に

『海苔ゼミ夢のマイばらぼしお菓子作り』
と云う講演をお願いしました。
海苔でお菓子を作るという概念がない海苔問屋がほとんどです。
発想の転換の大切さを教わりました。

最後は”産地当てコンテスト”の成績優秀者の標章です。
1位はハニービタのり袖山氏と㈱原海苔店原廣一郎氏二名でした。

”うまい海苔コンテスト”の結果は、

1位は愛知県4回汐西尾味沢漁協、岩瀬明彦氏が生産された冷A〇重優が91点。
2位は福岡県1回汐大和漁協、成清龍洋氏が生産された旬〇1が50点。

3位は佐賀県1回汐早津江漁協、山田義弘氏が生産された初〇1が47点でした。
 

尚、このコンテストの結果は、たまたま集まったサンプルによるものです。
違うサンプルでは違った結果になります。
あくまで参考程度にお考え下さい。