この日記には、不平不満とか書いてるけど当たり前に五体満足であることに感謝したことはなかったー
寒かったので、たまたま横切ったたい焼き屋をみて、Uターンして買いに行ったら、
◯分待ちです。っと言われ、寒空の中、軒下でたい焼きが焼きあがるのを待ってたら
1人の男性が歩いてきた。背丈が一緒ぐらいだけどどこかおかしい。
ロボットのようにがシャンガシャんと不自由に両足を互いに前に出していく。
浮浪者のような匂いが鼻をさす。男性はやっとの思いでたい焼き屋の注文口に行くと
お金入れに小銭を入れると中から愛想のいい明るい店員のおばちゃんが『ハイ』と言って
出来立てのたい焼きを1つ小さな紙袋に入れて渡した。男性は嬉しそうにピースにした右手で前に出した左腕を勢いよくピシッと弾くとお互いが笑いあった。そしてリュックサックの中に大切そうに紙袋を入れるとまた歩き出した。
ほんの一瞬の出来事だったが男性が去ったあと、小さく息を吐くと、寒い寒いと文句を言ってた今までが恥ずかしくなり温かい気持ちになった。
『はい、お待たせしました♪』威勢良くたい焼きが4個入った紙袋がきた。欲張りだな。
なんで一個にしなかったんだろう。あれもこれもって、心が貧しいな。。。
一個でも、あんなに大事そうにしていたのに私は車で来て、少しの待ち時間すら寒い寒いと文句を言って、なんだかすごい恥ずかしくなってきて家に帰るまでの車の中、運転しながら食べたこと、あの人に感謝しよう、こんなことを思わせてくれたことに。
