障子や襖をキチンと閉めず、三寸ばかし残して立ち去ることの意です。
もう30年近く前、鬼界に入った祖母が言っていました。
そんなに躾に厳しい人ではなかったけれど、この言葉は何度も聞いた記憶があります。
三つ子の魂百まで、じゃ無いけれど、
私も開け閉めにルーズな人が苦手です。
家族に注意すると、100%言い訳をしますね。
曰く、急いでいたから、ついうっかり、小さいことを一々言うな、等々。
それも逆キレ気味に。
ははは。
それとは逆に、上品そうな人でも、ドア、取り分け車のドアを力一杯、大きな音をたててバタンと閉める人もいます。
物事には程というものがあるんじゃ無いの、って思ってしまいます。