馴染みの喫茶店の外壁を覆っている蔦のひと枝を貰った


少し緑が増えればいいなと思ってるだけで、

家全体が蔦で覆われるようにしたい訳ではありません。


壁際に差していたら、少しづつ伸びて、

今年も新芽が顔を出しました。

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そんな蔦を見ていたら、

蔦っていう字は、

島の異体字『嶌(しま) 』に似てるなぁ。


漢字では旁(つくり)を同じくして、

片(へん)や冠(かんむり)をよく似た意味のものに替えているものがあります。

峰 → 峯

島 → 嶋、嶌

そういえば、

私の大好きな、弘法大師 空海さんは、

自署(じしょ)で

空[毎+水]を使っていました。


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風信帖


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弘法大師将来目録

 
私は実にカッコいいと思うのだけれど、

当時から今に至るまで、

空海さん以外、

日本はもとより中国にも、

『海』をこんな風に書いてある例は殆どないそうです。


これらを目にした多くの人は、

一体どんな感想を持ったのでしょうかね~


ある意味、キラキラネームって言えるんじゃないでしょうか