さて、平泉である。まずは高館(たかだち)義経堂まで


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新築された様子のJR平泉駅

特に、らしさは感じられない。
 

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やっぱりここも、駅前は閑散



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レンタサイクルで回る事にする



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無量光院跡 世界遺産 現状


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想像図


三代秀衡が、宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院跡。その規模は平等院よりも大きかったそうです。

今も発掘調査が続けられており、内部まで足を踏み入れることはできなません。

なので、本来は池の中に浮島って感じだったのですが、現状はただの野っぱらでした。




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高館 義経堂


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芭蕉句碑

夏草や兵どもが夢の跡


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高館から見る、北上川

弁慶が立ち往生したとされる衣川は、この北上川に流れ込む支流で、画面左側中央になります。


わたしは若いころ、司馬遼太郎の『義経』を読んだせいか、残念ながら悲劇のヒーロー源義経にさほどの思い入れがありません。

軍事の天才(なにせ、騎馬による奇襲は義経が日本史上初。後に信長の桶狭間があるのみ、と言うくらいの天才)でありながら、政治的感覚には乏しく、頼朝らに排斥された人物として記憶に残っています。

ですので、世には義経好きが多くいらっしゃるにも拘らず、特に感傷的になるでもなく、『ああここが、そうだったのね』と思ったのみでした。


さて、次はいよいよ中尊寺です