第3日目 大好きチャイナタウン Part 3




店の奥には試飲コーナーもちゃんとあり、そこでティスティングが出来ます。

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お茶を買う場合、試飲できるなら必ず試飲をして買います。

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そこで、店の人とお茶やその町の事なんぞを話ながら、自分の好みを言ったり、ウンチクを披露したりして、「この日本人はどうしてこんなに茶に詳しいのだ」と驚かせたり、喜ばせたりするのが、とても楽しい。



そうすると、店の人も嬉しいらしく、「ちょっと待て」といって、戸棚の奥や裏の倉庫からとっておきを出して、飲ませてくれます。

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そうゆうのは、えてしてトンデモナイお値段なんで、いかに経済格差が有ろうとも、趣味でやってるお茶に、そこまでは払えない。




でも、どこの店でも変な日本人が喜んでるのを見て、楽しいらしく、それを買わなかったからといって、態度が変わったりしたことは、今まで経験したことは有りません。




この店でも、茶葉の状態を何種類か見せてもらった後、凍頂烏龍、阿里山金萱を2種類づつ飲ませてもらって、好みを各1種類づつ100g買いました。




別に、わざわざタイはバンコクで中国茶(台湾茶)を買う必要はどこにもないのですが、中国茶フリークである私にとって、旅先のチャイナタウン、空港、繁華街で中国茶にめぐり合うことは大なる喜びであり、その旅を良きものにも、悪しき物にも変えてしまうことも、しばしば有るし、思い出を彩る重要なファクターともなるのでした。





ちなみに、『M氏』も試飲したのですが、『猫に小判』状態でありました。





満足した私と興味の全くもてない無駄な時間を費やした『M氏』は、またぞろヤワラー通りを東へ歩を進めました。



海鮮のレストランや屋台が増えてきました。

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またまた、適当に曲がると、『ふかひれ』、『ツバメの巣』、『アワビ』などの特級高級食材の店がずらずらずら~と並んでいる通りでした。



我々二人は、全くのアンチグルメであり、常に判断基準が値段と量なんですが、この時は、そこそこ腹もすいていたんで、どちらからともなく『ふかひれ』を食べようと大胆な決定を下したのでした。




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お茶屋を見つけられて、ホントに嬉しかった



*写真:2~6枚目 『M氏』撮影