アーティスト探し編 後編 フィスカルス村NO.3
Nordic MoonのスタッフTです。
さてさて、今日はフィスカルス村、NO.3ですよ
買付旅行のお話もこれがラストです。
最後に訪れたのが、desico というキャンドル工房 です。
19世紀の古い納屋だった建物だそうです
ドアを開けて、一歩中に入ると、色の洪水が押し寄せてきました
数種類の形のキャンドルですが、淡いもの、鮮やかなもの、落ち着いたもの、全てのカラーが溢れています
desicoのキャンドルは、その形と適切な材料配合比率のおかげで、均等に燃焼し、水が出ないそうです。燃焼時間もとても長く、しかも煙が出ない。成分がクリーンで無毒なため、燃えても室内の空気をクリーンに保ってくれます。
カラーは、全て手作業で混ぜられ、先染めなので、燃え続けてもその美しいカラーは保たれます。
そこには、丁寧な手作りの美しさが広がっていたのですね
これは、desicoキャンドルの理念です。
最高のキャンドルは、きれいな燃焼、最も美しい色、責任ある生産、完璧な形を兼ね備えています。 私たちのキャンドルは、何十年にもわたるプロ意識のあるこれら4つの資質から生まれました。
長閑で美しいフィスカルス村には、信念を持ち、逞しいアーティスト達がいました。
もっともっと出会いたい思いが募りましたが、今回はここまで。再訪を誓って、夕暮れの始まるころ、フィスカルス村を後にしました。