◆世間では:【研究データ中国企業に漏洩】産総研に限ったことではないのでしょう。少なくとも中共に関しては、もっともっと安保のハードルを上げる必要があるのでは?

◆個人的には:以下の「本」のところにも書きましたが、「TMS」を初めて知りました。「認知行動療法」とともに、体幹ジストニアにならなければ、知ることのなかった概念であることに、驚きを禁じ得ません。
・今週の御朱印:なしです。
・今週の「虹のようなもの」:なしでした。

○主な出来事:
特になし

○本:「腰痛は<怒り>である」長谷川淳史著(春秋社)
・腰痛を訴えるのは三、四十代がもっとも多く、その後は歳をとるにつれて徐々に減少していきます。・・・老化現象と腰痛は関係ないということ、これではっきりしたでしょう。
・医学界だけでなくあらゆるマスメディアは、よってたかって腰痛患者に否定的な信念を植えつけています。・・・腰痛の原因は老化現象、筋力低下、不良姿勢にあるというのがそうです。・・・それらはあたかも黒魔術の呪文となって人々を襲い、「腰はガラス細工のように脆いものだ」という暗示を人々にかけているのです。これがわたしのいう「呪い」です。
・恐怖心をあおるような診断名、根拠のない誤った原因論、不適切なアドバイスのせいで、腰痛は治りにくくなるだけでなく、何度も再発するようになってしまうのです。・・・繰り返しますが、腰痛問題を解決するには「呪い」を解くことが何よりも重要です。
・たとえどんなに腰下肢痛が強くても、重大疾患がなければ改善する可能性は十分残されている。
・「TMS」とは・・・「Tension Myositis Syndrome」の頭文字からとった略称で、日本語に訳すと「緊張性筋炎症候群」・・・この理論を開発したジョン・E・サーノ博士は、TMSの定義を「痛みを伴う筋肉の生理的変化」としています。

○これから一週間の予定:
特になしです。

◆世間では:【ワグネル反乱】いろんな事件が起こっていますが、いったい何が本質的な問題で、どこに焦点を合わせたらいいのかがわからない状態が続いています。ウクライナもどうなろうとしているのでしょうね。。。

◆個人的には:ここしばらくは、できるだけ眠って脳を休ませています。体幹ジストニアの状況も軽くなっているようには感じていますが、競技に復帰するには、まだ時間がかかりそうです。
・今週の御朱印:なしです。
・今週の「虹のようなもの」:内がさ(6/23、25)。

○主な出来事:
特になし

○本:「歩法の極意」「月刊秘伝」編集部編(BABジャパン)
・そもそも健康とは、ナチュラルに歩けることに基づいているのではないかと。そのように考えると、実は多くの障害や病気は、アンナチュラルな歩き方と関係があるということが見えてくるのです。
・人間の恐怖心を抜きにした技は、絵に描いた餅に過ぎません。・・・恐怖で心が縛られたら技は死ぬ。武術とは、ある意味で人間の本能を克服する道だともいえる。
・武術とは、自分の中心軸を動かさず相手の中心軸を崩すことであるともいえる。
・踵すり足で重要なのは腰(仙骨)を立てて歩くことであり、それによって深層筋である大腰筋が働く。・・・結果として大腰筋を鍛えていることになる。踵すり足は、武術においても健康の面からも日本人に最適な「歩法」なのである。
・『型』の奥深さが理解できると空手への取り組み方そのものが、全く違ったものになっていく。
・地面を蹴って前にでないこと・・・地面を蹴らずに動く為には、地面からの反発力に代わる原動力が必要です。それを作り出すのが『不安定』です。
・「縮地(しゅくち)」とは本来武術の用語ではなく、中国の道教で、何百キロという距離を瞬間移動する仙術のこと。
・「膝抜き」とは膝の力を一気に抜いて上体を落下させること・・・「膝抜き」は重力方向に落下するので、中心軸をまっすぐに保つ働きもあります。
・地面を蹴らない突然の動き出しによって相手を居着かせてしまうことそのものが、「縮地法」が成立する条件なのかもしれません。
・中心軸をまっすぐのまま移動する、その移動方法に「縮地法」が成立する仕組みがあるといえます。
・絵図の通り、坂を下る時に手を挙げ、着地の衝撃を肩で逃がす様にすると、足や膝への負担が著しく軽減しました。また、傳書通り、上り坂では腕を下ろして腰を廻らせて歩くと、楽に進むことができました。

○これから一週間の予定:
特になしです。

◆世間では:【大谷翔平2試合連続24号】ウクライナのダム決壊の影響はますます大きくなってきそうですが、それ以外の社会の動きについて行けない今日この頃です。ついて行けてるのはMLBぐらいか?

◆個人的には:できるだけ眠って脳を休ませることで、体幹ジストニアの状況は少しは軽くなっているように感じています。そんな中、ザバスのプロテインが「新パッケージ」と言いつつ内容量が980gから900gに実質値上げになったのはショックです。。。
・今週の御朱印:なしです。
・今週の「虹のようなもの」:内がさと上部タンジェントアーク(6/18)。

○主な出来事:
特になし

○本:「「腰が痛い」と思ったらとにかく読む本」福谷直人・伊藤かよこ著、福井聖監修(日経BP)
・ここでまずお伝えしたいのは、腰痛は決して「治らない」「我慢すべき」ものではなく、自分で対処可能な不調だということ。
・誤った知識によって、「治らないと思い込んで不安な気持ちになってしまうこと」が、実は「本当に治らない現実」をつくりだしている――信じられないかもしれませんが、これが腰痛の新常識です。
・「痛いか、痛くないか」と目くじらを立てるのではなく、「痛みというサインが起こったら、適切に対処する、マネジメントする」というふうに考え方を変えていきましょう。
・「年を重ねると、腰を支えている筋肉が減ったり、骨が歪んだりして腰痛が起こるのは仕方ない」と思い込んで、多くの方が勝手に腰痛の原因をつくりだしている・・・「加齢によって筋肉が減少するから腰痛になる」ということの関連性は認められていません。
・精神的なストレスの強い状態や不安な状態が長く続くと痛みの感じ方をコントロールする脳内神経伝達物質や痛みの制御システムに異常が起こりやすくなることがわかっています。
・腰痛を慢性化させてしまいやすい人には、ある特徴があります。「どこが痛いか」と問われると、「このへんが全体的に痛い」などと手のひらをあてて曖昧な範囲を返したり、聞かれるたびに「このへんが痛い」と示す場所が変わったりする傾向があるのです。
・腰痛をケアするには、「筋肉・筋力」のアップではなく、「筋持久力」のアップのほうが重要です。
・腰痛マネジメントのために重要なのはインナーマッスルです。
・読書を、病気や症状の改善を目的として用いることを「読書療法」といいます。・・・なぜ本を読むだけで、腰痛が改善するのでしょうか?それは、本を読むことで「考え方」や「行動」が変わるからです。ある問題を解決するために「考え方」や「行動」をより適切なものに変えることを援助する方法を「認知行動療法」といいます。
・現時点での最新の知見では、慢性腰痛の改善にもっとも効果的なのは運動とされている・・・慢性痛のメカニズムを理解したうえで、自ら主体的に行なう運動がいい。
・いい気分でいることも役立つのよ。脳の中の報酬系という部分が活性化するのね。それが痛みを鎮めることに役立つのよ。
・一部の例外をのぞき健康は自分の課題よ。生活習慣(食う、寝る、動く)とこころの状態(考える、感じる)を整えること。ほとんどの腰痛はこれで改善します。
・腰痛をおそれる必要はないの。でも、痛みは何かのサインよ。腰痛をきっかけに、生活全体や人生を見直し、自分を大切にしてほしい。

○これから一週間の予定:
特になしです。