♪このひと月・・・先月の地震の後も、大雨、酷暑、西進台風・・・と、自然ってこんなに人間の味方ではなかったのか、と実感させられています。
一方で、日大アメフット部の悪質タックルに続いて、ボクシング連盟の助成金不正流用&不正判定疑惑ですか・・・スポーツマンシップっていったい何だったのでしょう?
◆個人的には:
・「御朱印集め」も「「虹」(のようなもの)との出会い」も継続中です。加えて、今年はいつもの年よりも夏休みを多めにいただけることから、両者ともにこれからが本番(?)となりそうです♪
ところで、「夏休み」と言えば「ラジオ体操」!・・・かどうかはともかく、最近、あることを気にしつつ「ラジオ体操」をすることの効果を感じるようになりました。(ということで今月の話題は「ラジオ体操」です)
♪それは、両手を四つ足動物が歩く時の状態にして、言い換えると「招き猫の手」をし、常に招く方向を身体の前方に固定した状態で、「ラジオ体操(とりあえず第一)」をすること。
(ちなみに、これまで私は、手は開いた状態で、それぞれの運動に応じて、外旋も内旋もかからないニュートラルな状態を選びつつ「ラジオ体操」をしていました)
では、そうすることで何の効果があるのか?と言えば、肩甲骨の可動域が増えて体幹が崩れにくくなること(ただし、未検証ですが・・・)。
♪これは、高岡英夫氏が「肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!」(カンゼン)の中で(pp.192-193)、「腕を少し内旋させた方が肩甲骨が最もよく動く」「腕を内旋することで、野生の四足動物と同じ身体使いになる」といったようなことを書かれていることから、「四足動物と同じ身体使い=招き猫の手」を試してみたところ、(「ラジオ体操」に限らないのですが)肩甲骨がよく動くようになったように感じるにいたったものです。
♪ちなみに高岡氏は「腕を前方に振る時の方が内旋度は大きい」と書かれていますが、これまで私が言ってきた以下の動きと同様のことと捉えています。
(「内旋度」の定義は明確ではないように思いますが、「内旋位」に近い概念のように捉えています)
・腕(脚)を前から後に振る時:(身体の前方)外旋位・外旋モーメント、(身体の後方)外旋位・内旋モーメント
・腕(脚)を後から前に振る時:(身体の後方)内旋位・内旋モーメント、(身体の前方)内旋位・外旋モーメント
♪両手ともに「招き猫の手」をして招く方向を身体の前方に固定した状態で「ラジオ体操」をすることで、結果として腕に内旋モーメントがかかって内旋位となり、肩甲骨がよく動くようになったものと考えられます。
♪一方で、これまでノルディックウォーキングのウォーキングポールを両手で持った状態で上下左右に振ったり、大きく回したりといった運動を準備体操や整理体操の時に実施してきたのですが、考えてみれば、これも四つ足動物が歩く時の状態に掌をウォーキングポールに固定することによって、両腕が内旋の状態を強制的に作り出して、肩甲骨をよく動かす効果がある運動ですね。
♪皆さんも、ウォーキングポールを持ちながらとは言いませんが、「招き猫の手」をして招く方向を身体の前方に固定した状態で「ラジオ体操」をしてみてはいかがでしょうか♪
肩甲骨の可動域が増えて、健康を招き寄せられるかもしれませんよ♪
◆7月のイベントへの参加は以下の1件でした♪
大雨や台風の影響ではないのですが、ノルディックウォーキング以外はあまり活動できていないひと月でした。
・7/12(木) MCEI大阪支部 2018年7月度 定例会(大阪)
◆7月のノルディック・ウォーキングのイベントは3件でした。
暑い中ではありましたが、楽しく歩けました♪
・7/1(日) ノルディック・ウォーク& 八軒家浜市(大阪・天満橋)
・7/15(土) 大阪府ノルディックウォーク連盟設立総会(大阪)
・7/21(土)、29(日) 枚方市ノルディック・ウォーク講座(大阪・枚方)(担当分)
◆今月のことば:「デザインは単につくる技術ではない。・・・耳を澄まし眼を凝らして、生活の中から新しい問いを発見していく営みがデザインである。」(原研哉著「デザインのデザイン」(岩波書店)より)
◆8月の予定:
・8/5(日) ノルディック・ウォーク& 八軒家浜市(大阪・天満橋)
・8/9(木) MCEI大阪支部 2018年8月度 定例会(大阪)
http://www.mcei-osk.gr.jp/article/13400584.html
・8/12(日)、25(土) 枚方市ノルディック・ウォーク講座(大阪・枚方)(担当分)