◆世間では:
イタリア・タオルミナG7首脳会議:中共と北朝鮮との対立がより明確になったのではないでしょうか。加えて国連の機能不全も明らかにして欲しいものです。
◆個人的には:
・何回目かの誕生日を迎えました。「何がめでたい」が流行語になろうとしていますが、少なくともいろんな意味で感謝の念に堪えません。
○主な出来事:
・5/27(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/527-5a34.html
・5/28(日) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・私市)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/528-6914.html
○本:「牙を研げ」佐藤 優 著(講談社現代新書)
・戦後の日本企業においては、上手に独断専行した人間ほど上に上がっていっているというのはまちがいありません。・・・この独断専行の方法を身につけておけば、集団の競争のなかでは非常に有利な地位に立てる。
・確認しておかないといけないのは、宗教は例外なく人間がつくったということです。神が人間をつくったとか、あるいは仏の縁によって人間がつくられているというのは、人間の思想的な操作です。
・解決できないものは・・・差異です。だから差異と矛盾と対立を混同したらいけないというのは西洋哲学の基本的な考え方です。
・問題の場と問題を間違えないでください。
・史実で何があったかということの真実の確定はできる。それを無視するようなことはいかません。しかし、そこにどういう意味を付与するか、あるいはほかの出来事とどう結びつけて物語をつくるかというのは、歴史実証主義の問題ではなく解釈の問題です。
・現在起きていることを過去に照らしながらアナロジカルに見て、近未来に何が起きるかを予測するということが、おそらくビジネスパーソンが近現代史を勉強するうえでは大きな意味があります。
・よい教科書というのは・・・この本をどのようにして使ったらいいか、使い方が書かれている本です。
○これから一週間の予定:
・6/3(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://kansainordicwellness.web.fc2.com/