9/17、新潟県デンカビッグスタジアムで開催された標記大会の5000mWに出場してきました。
結果:記録28’56”23(M55クラス2位)
ラップ:5’31”-5’46”-5’44”-5’52”-6’03”。
注意:ベントニー2(警告0)。
今年はこれまで3000mW4試合、5000mW2試合に出場しましたが、シーズン初め(5/4、5/7)に出場した5000mWでは、全く記録が残せていませんでした。
しかし、6月~9月に出場した3000mWでは徐々に調子が上がってきており、加えて夏場の暑さを乗り切った後の涼しくなる季節には、普通は記録が伸びるもの。
そして、M55のクラスに上がった初年でもあることから、何とか優勝を目指すことができる状況で試合に臨むことができました。
しかし・・・何が悪かったのかは、いろいろ考えるところはあるのですが(そもそもこのように考え過ぎるのがよくなかったとも思えるのですが)、結果は思ったほど記録が伸びずに、2位に終わりました。
スタート時刻は17:50。私がこれまで出場してきた競技会の中でも最も遅い時間帯となります。
そして、招集時刻の17:20以降は招集場所に拘束される中、雨が本格的に降り出し、気温も下がり出し・・・
この時点で、(「涼しい」ではなく)「寒い」と認識したことが、ポジティブな感情につなぎきれずに、ネガティブに振れてしまったことが、最もよくなかったと捉えています。
その後、スタート地点に移動し、少しの間ウォーミングアップする機会を与えられたのですが、一旦振れてしまったものを元に戻すのに活かしきれなかったようです。
200m:65”、400m:2’10”とペースを落として入ったのですが、もしかしたら、このことも逆効果だったのかもしれません。
2000m付近で1回目の注意を受け、気にせずに歩いたつもりが、3000mを過ぎたあたりからペースが落ち始め、結局上がらないまま4100m付近で2回目の注意。
これまであまり受けていなかったベントニーの注意を今年に入って時々もらうようになったことの気持ち悪さも加わって、20~30m前に1位の選手が見えているにもかかわらず、ペースを上げられずにそのままゴールしてしまいました。
今年に入ってベントニーの注意を受けがちであることも、特に右足の膝が伸びにくいことも、競技前には当然意識していて、日頃のストレッチを入念にし、ウォームアップ時もいつもよりも温めたつもりだったのですが、先述したメンタルの面の課題の方が大きかったのかもしれません。
他にも、カロリー源の摂取のタイミングがよくなかった、水分を補給し過ぎてしまった、等々、気になる点はあるのですが、「涼しい」→「ポジティブ」ではなく「寒い」→「ネガティブ」と、思わず認識してしまったことを最も反省しています。
ということで、これからは「メンタルがネガティブに振れるような認識はしない」ことを肝に銘じることとして、今回の敗戦を無駄にしないよう努めます。
これでもシーズンベストではあるのですが、今シーズンはあと2回5000mWに出場予定です。
いずれも記録会ですので、そんなところで記録を出しても、という感じではあるのですが、これで終わる訳にはいかないので、何とか28’30”を切ってシーズンを終えたいと思っています。