GWはマーティンの実家と私の実家に一泊ずつ行きました。
木更津の実家に戻ったら絶対やりたかったミッションは2つ。
その1。
近所の和菓子屋さんで柏餅を買うこと。
お店の名は月廼舎本店。
本店といってもここ以外に店舗は無いのですが
子供の頃からここの串団子を食べています。
本当に美味しいです(注:地元視点)。
せっかくこどもの日に戻って来たので柏餅を買いに行くと、大行列でした。
木更津のこんな場所でも行列出来るんだ~と思いながら、早く行って良かったと思いました。
柔らかい、というかみずみずしい柏餅。
一つ200円!木更津価格でも結構お高めじゃない?と思いますが。
串団子は1つ130円。団子が柔らかくてこれまた美味しいです。
木更津はアクアラインが完成して何年かでアウトレットが出来たのを皮切りにコストコ、イオンモールなどが出来て栄えているイメージがあるかもしれませんが、
私が高校生ぐらいの頃から5年くらいの間に駅前の大型店舗(ダイエー、そごう、西友など)も中堅スーパーも結構潰れまくりました。
社会人になって地元に戻ってくるたびにここだけは潰れませんように・・・と思っていましたが、
この行列ならきっと大丈夫。これからもふるさとの味が食べられますように
その2。
潮干狩り。
今回はマーティンおらず女子3人での参戦となりました。
木更津の潮干狩り場は数か所ありますが、我が家はいつも
「中の島大橋」という赤い橋を渡ったところにある木更津海岸に行きます。
ちなみに、潮干狩りは干潮の前後2時間(計4時間)しかできません。
各漁協が出している潮見表を確認してください。できない日もあります。
新木更津市漁業協同組合/潮見表 (jf-kisarazu.jp)
橋は歩いて渡ります。
木更津キャッツアイだとこの橋を渡ったら舞台となった高校にたどり着くのですが、現実は公園と潮干狩り場です。
高校生の頃、部活をみんなでサボって公園で鬼ごっこをしていたら橋の上から先生に「こらー!」と怒られた記憶があります。懐かしい。
橋の真ん中あたりから潮干狩り場が見えます。
潮干狩りに絶対必要なのは熊手と網(網はバケツでも)。
今年は潮干狩り場でレンタルしました。
熊手は100円!網は200円でお買い上げです。
料金は入浜料という名で2キロまで大人1800円、子供1キロ900円。
これだけで4500円。4500円分のアサリ・・・どんだけ高級なアサリなんだろうと思いますし
絶対元は取れないですが、いいんです!楽しいから!
潮干狩りできる場所はかなり広いです。
お子さんが迷子にならないように、目立つ服装にしましょう!
というか、沢山アサリが掘れそうな場所を探して大人がすたすた先に進んでしまうかも。
潮干狩り場はネットで囲まれているので、お子さんが深見に迷い込むことはないと思いますが、とにかく広くて人も多いです。
靴は長靴やマリンシューズがおすすめです。
ビーチサンダルは歩きにくいし、泥にくっつきやすく水をまき散らしながら歩くので服が汚れます
素足だと貝殻の破片を踏んだり、とげのあるエイなんかもいるかも・・・と聞いたことがあります(遭遇したことはないですが)。
持っていくと便利なのは100円ショップの折り畳み椅子。しゃがんで掘るので腰が痛くなります。クーラーボックスに座っている人もいました。
私と長女がアサリを探しているときに、次女はカニやヤドカリ、綺麗な貝殻をバケツに放り込んでいました・・・。
うーん、君は「せんりょくがい」だ!ということで。
小さな魚やクラゲ、糸ミミズみたいなのもいます。
アサリだけではなく、ハマグリや色んな巻貝もいて、アサリの天敵になる巻貝もいるので持って帰って食べちゃいましょう!
2時間くらい頑張って家に戻りました。
母に少しおすそ分けして、水道水でしっかり洗ってから東京へ戻りました。
自宅でもう一度しっかり洗ってから塩水に浸して水を砂抜き。
していたら!!!
この写真の中央左側にも映っていましたが、ヤドカリを2匹も連れて帰ってきてしまいました・・・。
アサリの天敵、ツメタガイという丸い巻貝です。
だと思ったのに!ヤドカリが入っていました~
魚やカニだったらまだいい。
ヤドカリだけは引っ越し用の貝殻が必要なので我が家では無理~!
2日間だけ水槽で生きていましたが・・・
本気で買うなら、水槽、砂、エアポンプが必要らしいです
アサリはバター醤油やパスタに使って、残りは冷凍。
味が濃い~
お味噌汁も楽しみです