全然新しい小説ではありませんが最近読んだばかりなので…。

『ダヴィンチコード』のダンブラウンの作品。ラングドン教授シリーズとして映画の準備も進んでいます。

舞台がバチカン、フランス、イギリスと来て、とうとうアメリカの話となりました。
単行本で三巻ですが、薄かったのでサクサクと読めました。というか、専門分野の話と宗教の話がややこしいので
話の筋以外は読み飛ばしてしまいましたが。
アメリカの建物の話ってあまり馴染みがないので、そういう意味では勉強になりました。

今回は上巻だけ読んで、犯人の本当の正体が判ってしまいました。
『ダ・ヴィンチコード』や『天使と悪魔』のように実行犯と黒幕が別れているのかとおもいきや、黒幕はおらず、、、という展開でした。

ダンブラウンの作品は宗教と科学技術がテーマとなることが多いですが、
今回クローズアップされたテーマ「魂の存在」は結局肯定?否定?はどっちだったんでしょう…。

あと、オチが分かりにくかったなあ、、、。
ダ・ヴィンチコードでは聖杯はルーブル美術館に眠っているという結末だし、天使と悪魔はカメルレンゴの出生の秘密が肝でした。
やはり黒幕がいないので意外性に欠けていたかなあ。

黒幕がいたらいたで、マンネリと言われそうですが、、。

もう一度読みます!!






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