海外にいると最大の懸念はやはり病院事情かと思います予防接種

駐在員は基本的には会社がある程度安心した医療を提供できる状況を確保してくれているかと思いますが、ローカル就職した子に、かなり田舎の街から都会にきて良かったことは?と聞くと日本語の通じる病院があること、と言ってましたにっこり

ただ私は今のドイツの日系病院の古い感じが苦手なので、英語が通じるローカル病院をなるべく選んでます。

ドイツ語で行けるともっと幅が広いんだろうなぁ無気力

 

パリは駐在員はアメホス(American Hospital)に行く人が多いかと思います。

大きな証券会社にローカル就職した子もアメホスはかなり高い!と言ってたので、相当高いのでしょうね・・・さすがアメリカン。

ちなみに日本人の医師の方が長らく勤められていたのですが、最近退職されたとかなんとか。。

 

イギリスは歴史でも習ったように「ゆりかごから墓場まで」政策で、移民だろうと誰であろうと皆医療をうけることができますニコニコ

基本は近くのローカルGP(かかりつけ医)に登録し、何かあった際はそこで受診してから必要に応じて他の大きな病院を紹介してもらう事ができます。

ただBrexitの原因の一つにもなった要素で、誰でも行けるためどこも混んでて医療現場が逼迫している状況が元々コロナ前から普通でした昇天

知り合いは骨折だったのに空きがなくて散々たらい回しにされた後、内科系の病棟に入院してました。。。

コロナ前は、駐在員はGP登録しない人も多く、奥様が出産される方は緊急用で登録するくらいだったり、本当はしないといけないんだよ〜くらいの緩さだったのですが、コロナでワクチンの関係などもあってほぼ全員登録必須の圧が強くなりましたにっこり

近所のGPを検索できるサイトがあるのですが、登録者数も確認できて、あまりにも数が多くて人気なところは予約が取れなかったり混んでたりする一方、人気がなさすぎても怖いので、そこそこのところを選んでましたパンダ

あとサイトが綺麗だったりネット予約ができるところとか。

ただロンドンは日系のプライベート病院が3つほどあって、基本的に駐在員はそこに行ってる気がします。

都心にあった唯一胃カメラを麻酔ありでしてくれると言われていた1軒はコロナ中に閉まってしまいました真顔

あとグリーンメディカルは岡山病院の支店?といった扱いで、日本人に対してしか医療対応ができないそうです予防接種

イギリスは医療番号が全員に割り当てられてるので、コロナのワクチン運用時も管理&オンライン整備もしっかりしてて良かったですニコニコ飛び出すハート

 

ドイツは基本ドイツ人もみんなPublic保険に入っていて、税金高いだけあるくらいかなりの医療をカバーしてくれているのですが、ある程度以上収入がある人はPrivate保険に変えることができるそうです。

基本駐在員はPrivateかと思いますが、Publicのままにしてる会社も少しながらあると聞いたことありますスター

病院もPrivate保険があると予約できる病院が増えたり、予約待ちの必要が減りますが(Publicの病院の予約はかなり先なことが基本)日本のように基本の保険に個人が追加、という感覚ではなく、一度Privateに入ったら収入が下がらない限りは抜けてPublicに戻ることができない一方通行感が強い保険です昇天

日系の病院もPrivateなことが多いです。

ちなみに、とある日系の婦人科に行ったら、初めの個人情報の記入の住所のところが「ご主人の住所」となっていて、凝視となりました。

まぁ駐在の奥さんが出産とかで使われることが多い&相手の保険適用されてる人が多数だったんでしょうが、色んな人の想定がなくて古いなぁと思いました凝視

保険の関係で必要なら「保険加入者の住所」とか、せめて「配偶者の住所」ってしてほしい。

とか言うと面倒なフェミニズムだ云々、、と言われるんでしょうか大あくび

ただ毎回特に書かなくても何も言われないのでいらない情報なのかもしれません昇天