岩場の基部に立ち、クラックを睨む

・・・・

・・・・

・・・・?
鎖無くても登れんじゃね!?
落ちた時の事を考えるとザックは背負ってた方が良いんだが、NOチェーンで挑むので身軽な方が良い

空身になって、クラックに両手を突っ込み体を左の岩に預け、右足も肩位置まで上げフラットに岩肌に密着させ、フリクションを効かせテコの原理で「ヒョイッ」と体を持ち上げる

上がるじゃん!

最初の3㍍程度がややキツイだけ
結局、最後の鎖場も鎖使わず頂上着
ガッツ大佐の旅-091012_100407.jpg

頂上で休憩中のご婦人に証拠写真を撮っていただき、すぐに下りる
小さい羽虫がいっぱい居てさぁ・・・

基部の横に店を広げ昼飯
ガッツ大佐の旅-091012_102400.jpg

豚骨魚介だしカップラーメンと胡麻塩むすび
そして、コーヒー
ルーツアロマブラック

梅肉チューブ持って来るの忘れたのが悔やまれる

ちなみにこの缶コーヒー香りはアロマって言うくらいなので、すごく良い!

ただ、その後のションベンも同じかほりが・・・


食事中、何組かのグループが上がってきた
まずはおばちゃん三人組
果敢にも、一人のおばちゃんが岩に取り付く
初めてらしい

とてもおぼつかない
何度もずり落ちる

自己責任でお願いしますね!
リーダーらしき人が下から指示してたけど・・・
もっと岩から体離した方が・・・
で、リーダーさんは巻き道を登って行かれました
人に辛口な指導だけしといて、あなたは巻き道でっか?
次に、オッサン組
その中の一人はつぎはぎだらけのニッカボッカスタイル
痺れますねぇ!燻し銀です
いかしてます!

かなりベテランチックなんですけど、ズルリズルリしておられましたガーン
いやっ、別に・・・何も言いますまい
誰に言うでも無く、やたら文句の多いアルピニストさんでしたにひひ


下山編につづく