幼少時代は

毎年のように中秋の名月(十五夜)には

板張りの軒下で

きび団子とお茶をお供えして

月に浮かぶうさぎの餅つきを

眺めては秋の訪れを感じていた。


今思えば、

ごく自然な日常だったけれど、

いつしかそんな自然の情景を楽しむ事すら

出来ないくらい

心に余裕が無い日々を送っている。


あの時の十五夜は

今となっては

本当に貴重な時間だったな…