公園で見かけた人懐こい野良猫さんの面倒を見てあげたい。
公園で知り合った毎晩ごはんをあげに来ているおばさんに協力してもらうことになった。
こっそり近づいて行って、洗濯ネットで捕まえる作戦…でもうまくいかない。
すぐに逃げて行ってしまう。
1日目はそこで断念。
2日目は、おばさんがホームセンターで買った虫取り網を持って来てくれた。
そこに、通りがかりの猫好きのお兄さんが。
「その網で捕まえるんですか?」
「本当に飼えるんですか?」
猫を捕まえていじめる輩もいるから、それを心配しているようだった。
「家に迎える準備はできているんですか?」
正直、きちんとした準備はしていなかった。
本当に捕まるかも分からないから、捕まえてから(早急に)用意しようと思っていた。
できていない、と答えたけれど、
お兄さんは捕まえるのに協力してくれた。
お兄さんは実家で猫を飼っているらしく、
猫とのコミュニケーションの取り方が上手だった。
私は猫を飼ったことがないので、ただただ感心して見守っていた。
1時間以上がんばってくださった。
…けれども捕まえられず断念。
やっぱり洗濯ネットで捕まえるのは難しそう。
外も良く見えるから怖いだろうし。
キャリーバッグも用意していなかった。
おばさんの好意に甘えて、おばさんの自転車の荷台につけられた、チャック付きの箱に入れて家まで連れて行こうと思っていたからだ。
お兄さんの言ったとおり、
きちんと迎える準備を整えた方がいいに決まっている。
色々揃えてから、また来ようと決意した。
つづく。