映画「テルマ&ルイーズ」を久々に観た。1991年公開の古い映画。最初にして最高峰の女バディロードムービーだ。もう何回観てきただろう。

20代前半では男社会に中指立てるカッコイイ女性たち。

20代後半〜30代では男尊女卑に対抗する後ろ盾となった。

40代では貴女の中の炎は燃えてますか?と問い掛けられた。

テルマとルイーズはいつだって私を牽引し奮い立たせてくれるカッコイイ女性たち。そして憧れる女の友情。いえ友情を超えたバディ。それは得られることのない夢の関係。痛いぐらいに憧れた。

50代で観た「テルマ&ルイーズ」は今までと全く違う感情にさせられた。私がテルマとルイーズになって映画の世界に入ったのだ。それは私がバディを得たからだ。

私たちは土埃にまみれながらも、私たちらしく誇り高く、最後の最後まで私たちの人生を楽しんで生き切ってやる!と誓いに近い感情になった。

私たちはテルマとルイーズにように固く手を握り合い、私たちの人生を生き抜いてやる。飛び切ってやるわ。

ゴミちゃん出会ってくれて、ありがとう。私も愛してる。

これから私たちに訪れる時間を目一杯楽しんでいこうね!