8月の上旬くらいだったと
記憶しています。
保護部屋で一人ぼっちのトラちゃんが
寂しそうに見えて
仕方なかったんです。
お預かりして3ヶ月弱。
更なる長期戦が予想されたので
お友達でも迎えようかなって
思い始め…
でも、相性が悪かったら、
保護部屋以外での隔離が
難しい我が家では
最悪の事態になります。
だからなかなか決断出来ずに
いたんです。
そんな中、衝撃的な事件が
飛び込んできました。
私が毎日読んでいる
くるねこ大和さんのブログ。
8月14日の記事。
里子へ出した子が里親宅より脱走。
しかも8か月も前に。。
元親には一切連絡はなく
まだ見つかってもいない
という内容でした。
そして8月27日の追記事。
実は脱走ではなく
里親が「遺棄」をした
という事が判明。
しかも4年間一緒に過ごした
のにも関わらず遺棄。。
この事実を知った時、
私、心臓が止まる思いでした。
当たり前ですが、
私は元親目線で
この事件を捉えています。
私がこのぽちんちさんの
立場だったら…
考えただけでも
震えが止まりませんでした。
そこからこのぽちんちさんのブログを
読むようになったのですが、
また更なる悲劇が起こったんです。
捜索のポスターを見たという方から
お電話があり
探してる子が居たから
捕まえておいたよって。
(ブログスクショさせて頂きました)
遺棄された猫ちゃんかどうか
確認する前に保護され、
確認しに行ったら別猫ちゃん。
しかも最終的にその見ず知らずの
猫ちゃんを保護するはめに・・・
そんな理不尽な事ってありますか??
ブログを読んでいて
苦しくて仕方なかったです。
里子へ出した猫ちゃんを遺棄される
これだけでも精神的な苦痛は
尋常ではありません。
頭の中は、
遺棄された猫ちゃんへの罪悪感と
早く見つけてあげなきゃ
という使命感しかないと思います。
これでなんとか
踏ん張っていられる状態だと。
そこに、捜索による肉体的な苦痛、
働いている方なので
時間的な余裕もない中、
お家にいる保護猫ちゃんの
お世話だけでも大変なはず。。。
一分一秒でも
捜索に時間を費やしたいのに
ここで更なる保護なんて
望んでもない。
お家が飽和状態なので
預りさんを探すも見つからず
家に連れて帰ったとあり、
この記事を読んだ瞬間、
あ、この子をトラちゃんのお友達として
我が家でお預かさせてもらいたい、
そう思ったんです。
私が思い描いていた
トラちゃんのお友達としての条件、
①トラちゃんの姉妹も茶トラなので
トラちゃんが馴染みのある
茶トラを希望
②人馴れ抜群であること
③月齢が近いこと
これが私の必須条件でした。
この保護された猫ちゃんは
茶白君でしたが
人馴れしていて月齢も近く
まさに私の望み通りの子
旦那君にも事情を話して、
受け入れの了承をもらい
失礼のないように、
怪しい人間だと思われないように
何度も何度もメールを書き直し
そんな事を繰り返していた矢先。。。
ウィズが庭に突然現れて
あ、トラちゃんのお友達が
自分からやってきた!
ウィズを見た瞬間に
真っ先に私が思ったことです
そこからは皆さんもご存知の通り、
とっても仲良しになり、
トラちゃんも穏やかになり始め
ウィズへの里親お申込み
だったのにも関わらず
トラちゃんも一緒に
家族に迎えて下さる
というまさに奇跡
ウィズはまさにトラちゃんを導くために
現れた猫ちゃんだなって
本気で思ってます
これからも2人仲良く
楽しく暮らせる事を心より願って
因みに、黄金くん(現トラジ君)は
すずちゃんの正式譲渡3日後に
突然庭に現れました
そしてウィズもトラちゃんのお友達が
欲しいと私が切に願っていたら
突然庭に現れました
なんだか本当に不思議で
実に面白い出来事です
(★´∀`)ノ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
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