就職説明会で訪ねた事業所の見学に行って来た。

 

 

こういう職場で働きたい、と思った。

 

医療法人社団が運営しているため、余程のことが無い限り安泰。

 

何より、理事長の柔軟とも思える考えに魅力を感じた。

 

今回の職場見学で対応して下さった方は、施設責任者だったのだが、理事長の考えの下、医療と介護の連携において一般にいわれる上下関係(医療が上・介護が下)が、その施設には無いのだそうだ。

 

仮に上下関係を示すような態度や言動のある職員がいれば、理事長自ら「介護の現場から学ぶこともある」「医療と介護、どちらが上ということは無い」と言った言葉を発信するのだそうだ。

 

また、利用者と職員の両者の身体的負担を減らす取り組みが積極的に行われているという。

 

利用者の身体的自立を目指す目的で器具を取り入れる事業所は数多くあれど、今回見学に行った施設に設置されているものは、全てが本格的かつ高齢者の身体的負担にならないように配慮されていて、幾つかの器具を実際に試したのだが、ほんの少しの負荷で動き、「なるほど」と納得した。

 

利用者の中には、施設に行くのではなく「ちょっとジムに行ってくる」と家族に言って通う方も居るのだとか。

 

分かるわ~、そう言う理由が。

 

こういう職場で働きたい、そう思うのだけれど応募する予定は、現在のところ無い。

 

生計を立てるには給与が低すぎるのだ。

 

その事業所に就職したとして、その先に離職する可能性だってある。

 

雇用保険は基本給を元に計算されるわけで…。

 

希望条件に近い職場なんだけどな~。

 

 

 

アラフィフ、今日もそろりと生きてます。