再就職先として福祉業界を一番に考えており、関連する職業訓練やセミナー、説明会などの情報収集に勤しんでいる。

 

 

そこで、福祉業界について気になることを、福祉専門の相談員さんに聞いて来た。

 

ちなみに、ハローワーク主体ではなく専門機関の相談員さんがハローワークの一室を使って行っていることなので、失業給付金(雇用保険)受給のために必要な条件である、求職活動にカウントされない

 

カウントされない理由を、カウント目的のためだけに来所する人を避けるためではないかと、私は推察する。

 

さて、私が気になることは下記の通りで、遠慮なく聞いてみた。

 

①離職者が多いと言われる福祉業界。

 ✔なぜ多いのか?

 ✔離職の一番の理由は何か?

②仕事を最優先して契約時間外も奉仕することが当たり前

 いったマイナスイメージを私は勝手に抱いている。

 ✔残業が多かったりサービス残業を暗に強いられるのでは

 ないか?

 ✔残業代(もちろん早残業代含む)を支払わない施設があ

  るのではないか?

 ✔朝の出勤時刻が契約開始時刻より遥かに早い(例えば

  30分前出勤が当たり前)ということはないか?

 

 

    相談員さんの回答↓↓↓

 

離職理由で多いもの 
・業務量の割に給与が安い
・働く前のイメージと違っていた 
・人間関係
 
☆一番多い離職理由は「人間関係」とのこと
 メモ離職しても同じ業界内での転職はしや
  すいとの情報あり
 
ちなみに、営利目的(※1)と非営利目的(※2)の団体・会社に就職することの表現に違いがあるのか、気になったので調べてみた。
 
※1…入社:株式会社や有限会社などの営利目的の団体・会
      社に就職すること
※2…入職:社会福祉法人やNPOなどの非営利団体に就職す
      ること
 

残業について

・営利目的で運営している施設では、残業が多かったりサービス残業が当たり前だったりすることが確かに見受けられる。(非営利団体でこれらの残業がないという意味ではない)

・国の審査を受けて認証された施設については働く環境は良好であるとされ、違反が判明すれば認証を外されてしまう(※)ため、勤怠管理はしっかりしており、終業時刻を過ぎても尚いる従業員に、帰るよう指示している施設もあるとのこと。

※認証を外されたからと言って運営出来なくなる等のペナルティは無い。

 

メモ出勤時刻に関しては、本来なら契約開始時刻であることが当然だと言えるが、実際は5~15分早く出勤していることが多い印象とのこと。その分の給与が支払われているのか否かの情報は得られず。

 

 

今回、お話を伺って分かったこと、❝やっぱりそうか❞と思ったこと。それは…

 

どの業界も人間関係の悩みは尽きないし、ある人にとっては離職理由になったことでも、別の人には気にならないことだったりする。

 

結局のところ、其処で働いてみないことには、実際のところは分からないということなんだな。

 

 

アラフィフ、今日もそろりと生きてます。