低い空の下 ヘラヘラ笑った
糸の見えている 操り人形達
疑いを持たず 歩き続けて知った
ここが何処なのか
気付けば僕らは迷路の中に
置き去りにされてしまったんだ
出口さえわからずに自分さえ信じられず
声も涙も枯れた
嘘で創られた 景色を眺めた
目を擦ってみたら メッキが剥げ落ちてた
真実を叫べば
鴉の群れに追われ羽根を奪われる
すれ違い始めた夢の続き
空回りするだけの時計
誰にも言えないから
誰からも強いと言われた
本当は怖いだけなのに
気付けば僕らは迷路の中に
置き去りにされてしまったんだ
出口さえわからずに自分さえ信じられず
声も涙も枯れた
「壊れたコンパスは僕らを
何処まで連れ去ろうとするのか?」