生きていればいいよ | 探求

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日々の身体と心の動きを観察する日記です

少し縁あった若者、地方から出てきて一人暮らし、ろくに食べてない、バイトもうまくいかない、というので、馴染みの洋食屋が募集してる賄い付きのバイトを紹介しました。お盆前のことです。面接も済まし、帰って来たら、働き始めるとのことでした。

そこのご夫婦は優しくて厳しいので、育て直してもらおうかと思ったんですが、本人が連絡不通で、どうしようもないです。仕方ないので、謝ってなかったことにしてもらい、別の人を探し始めてください、とお話ししました。

おかみさんの方は話したときからなんとなく分かったそうです。若い身空でいろんなことから逃げて、そういう癖がつけば、それはなかなか直らないでしょう。いろいろあかんのはあかんですが、それでも生きていればいいよ、と思います。

私は人にも神仏にもあまり期待していません。一度、チャンスは与えるし、それは普通の人の感覚ではおそらくそこまでするのかというレベルですけれども、それに応えようという努力が返って来なければ、基本的にそれまでです。次はありません。それでも、どこかで期待してたんでしょうね。愚かなことです。修行が足りない。

でもね、そうやって向こうからでも、私からでも離れて行って、交わらなくなったとしても、生きて元気でやってれば、それで十分だよ、とそれでも思うのです。

なんか眠れないので、余計なことを書いてしまった。