レイキ・ファースト | 探求

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日々の身体と心の動きを観察する日記です

先日、レイキ・ファーストをターコイズさんのところで伝授していただきました。この日は火曜日、大阪は台風21号で大変なことになっていて、関東もずっと雨の予報でした。実際、もう一人の方はキャンセルされ、ターコイズさんも天候を心配してくださっていました。駅からは雨がひどかったのですが、私は必ず帰れると思って、あまり心配していませんでした。金曜日の愛子の諏訪神社参拝の経緯があったので、これを伝えるのが今回の役目だろうと思っていましたので、行けないということはないだろうと思っていました。

 

ここまでの経緯も不思議と言えば不思議です。私はそもそも22日(水)の空いているところに申し込んだんですが、他の方の予約が入ったので、別の日はどうですかと言われて、この日に変更しました。でも、この変更がなければ、私は仙台に行く前にターコイズさんのところに来ることになっていましたし、この台風の日でなければ、私が一人で受けることもなかったので、ゆっくりいろいろお伝えすることも難しかったと思います。やはり、初対面はアイスブレーク的な話も少しはしないといけないですから。ただ、どんな方とご一緒するのだろうと楽しみにしていたこともあり、ちょっと残念でしたが、それはそれで意味があったのでしょう。

 

レイキにはそれほどひかれたというわけでもなかったのです。数年前に少し関心をもっていた時分は、どんな人がいいかなと探して、実はそのときにはターコイズさんがいいなと思っていましたが、神奈川で近くなのでいつでも行けると思って放置したら、私がまさかの大阪に居を移すことになり、かえってタイミングが合うときを狙う必然性が出て来ました。いつでも行けると思うといつまでも行かないし、近くにいる友だちもいつでも会えると思うと、意外と会う機会を作らないですよね。

 

数年前から自己流でヒーリングをやることは出来るようになっていました。だから、別にレイキの日常的な必要は感じていませんでした。誰かに遠隔で送らなきゃいけないというようなことも今はないですし。ただ、体系的に学べるのはいいかなというくらいの期待はありました。最初は家族が膝を悪くして立てなくなったので、手を当てるようにしてやっていたら、歩けるようになったので、そこからは試行錯誤でやってきました。小さい頃、かかっていた気功の先生が早く亡くなったり、そういうリスクがあることもよく分かっていたので、そうならない方法を考えようと思って、『気功革命』のような外気を取り込む方法なども早くから模索していました。それに、実際にやっていると、気を送るというよりも、自分を一種の媒体にして、気を通す方が効果が高いので、自分がエネルギーの通り道になるようにという意識は持っていました。そういう意味では教えられたことに違和感もないし、間違ってなかったなとも思いました。ただ、気功はともかく、セルフヒーリングに数十分もかける気遣いはないので、そういう点では特にいい機会になると思います。21日、きついだろと思ってますけど。

 

アチューメントが始まって雨が強くなり、ああ、これは浄化のために必要な雨だったんだなと感じました(あくまで私にとってですよ)。それから様々なビジョンが出てきました。なぜか時化ている稲村ケ崎公園でラピュタに出てくるロボット兵みたいなのが海を歩いていたり、その一方でなんかちょっと太めの龍が山の上でとぐろを巻くように上って行ったり、そのうち、森のなかのイメージになりました。森をイメージしやすかったのは、東北の山を走っていたこと、前日にメアリと魔女の花を観ていたことも関係しているのかもしれません。でも、今日と同じようにターコイズさんに森の中で治療してもらっているイメージが浮かびました。私は子どもで、ターコイズさんは少し上のお姉さんでした。血がつながっているかどうかはよく分かりません。つながっていたら、出来すぎだろうと疑っていたというのもあります。場所はお恥ずかしながらヨーロッパの地図が良く分かっていなくてトルコよりは西、中央という感じで、今地図をみたら、ルーマニアあたりかもしれません。現代に続く魔女文化もあるみたいですし。そのときの人生かどうか分かりませんが、私には中世ヨーロッパで教会の司祭をやっていた記憶が断片的によみがえってきたことがあって、もしそのときの人生と重なっていると、お互いにつらい悲劇的なことがあったかもしれません。まあ、必要だったら、お互いにそのうちに思い出すでしょう。

 

15時過ぎに雨は上がりました。近くの神社にも行けると思いました(朝は行くのをやめようと思っていました)。ただ、15時45分くらいで雨が降り始めるだろうと思っていたので、名残惜しくもそろそろお暇しようという頃に、ターコイズさんからアチューメント中にみたビジョンで小さいショッキングピンクの服をきた昭和なおかっぱの女の子と、アイヌの白髪の長老が出て来たと告げられました。女の子は複数、候補があるうちの誰かの小さい頃かなと思いますが、喜んでいたらしいので、謎を解かなきゃというより、良かったねという気持ちでいっぱいです。

 

アイヌの長老をどこからお連れしたのか。三陸という線もありますが(町内にアイヌ由来の地名が数多く残っている町だったので)、私は愛子の諏訪神社創建以前、つまり古代に仙台あたりにいたアイヌ部族の長老ではないかと推測しています。自然霊が直接、人間との関係なしに人間の願いを聞き届けていたとは考えにくく、古代から何らかの関係を持っていたからこそ、今、そういうことが出来るんだろうと思います。そうであるならば、アイヌの長老はそのお手伝いをしている人ではないかと思うのです。ただ、こればかりはまた愛子に行ってみないことには確認できませんし、今のところ、完全に妄想です。ちなみに、この段階の予想はあとで容易に修正されます。でも、修験以前の古代が一つのキーワードになってくるのは間違っていないのではないかと思います。

 

大きいテーマは男女の和解と融合ではないかと思っていますが、そのためにまずは女性が縛られていたものから解き放たれていく時代ですね。ダイエット幻想もその最たるものだと思います。まさよさんの愛子の諏訪神社の参拝動画を見て、ああ、これはもっと細かったら、これだけのエネルギーを受け止めきれなかっただろうなとすぐに思いました。一般に健康のためのダイエットはよいと思いますが、これからはそのままの自分を受け入れていく時代だと思います。そういう意味でアシュリー・グラハムのVOGUEでの試みは革命的だし、これからMeToo運動の次に中心になっていく動きになることでしょう。神遣いだけでなく、妖精手帳や女神手帳、一連のまさよさんの活動も大きく言えば、このテーマだったのかなと思います。

 

ターコイズさん、私の中では最初から最後まで女性の中の女性という印象でした。最後、サロンを出てからも見えなくなるまで見送ってくださっていました。ああいうたたずまいの凛とした美しさというのは女性にしか持ち得ないような気がします。