弘法大師の遺された御図記(ごずき)に基づき、真然大徳によって887年に建立された高野山伽藍・西塔(さいとう)であります。西塔では、大塔の本尊が胎蔵大日如来であるのに対し、金剛界大日如来と胎蔵界四仏が奉安されています。ちなみに現在の塔は、1834年に再建されたもので高さは27mです。
な、なんと!その西塔が5月21日~25日の5日間限定で特別拝観なんであります!
公開があることなど全く知りませんでしたが、どうしても高野山へ足を運びたくて偶然にも。とてもラッキーであります!通常は非公開なんだそうですが、これまで一般には公開されたことのない西塔の秘仏を拝観させていただきました!!!
 
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西塔の斜め後方に中門柱材切株があります。この切り株は中門再建に使われた樹齢374年の桧です。
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