”尾張のもみじでら”と呼ばれる真言宗智山派のお寺「寂光院(じゃっこういん)」へもお参りしてきました。紅葉の時期は最高だと思いますが、新緑の季節も捨てたもんじゃありませんでしたよ。素敵な美しい新緑に出会うこができました。
寂光院の歴史は古く、654年に奈良元興寺の道昭和尚が 孝徳天皇の勅願により建立しました。本尊は60年に一度の甲子年に限って御開帳されるといわれる千手観音で、随求堂の本尊は大随求菩薩(だいずいくぼさつ)であります。
事務所から320段の石段を上がった山上に本堂・随求堂があるのですが、スロープカーが運行されております。足のご不自由な方も本堂にお参りできるようにとのお寺さんのご配慮でありますが、お言葉に甘えて・・・ではなくて、あくまでも取材のために利用させていただきました。
 
 
駐車場からの”もみじでら”へ向かう参道入り口です。
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山道の参道では石仏観音さまがお出迎えしてくれます。
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もみじの緑が眩しいほど色鮮やかであります。
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スロープカー”やすやぎ号”は、山上までセルフ運行で片道200円です。
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行き先ボタンを押すだけで、本堂までの中間にある不動堂にも下車できます。
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レールには工事現場に組まれている足場のパイプを使っているので見ためは悪いですが、足のご不自由な方には大助かりです。(車椅子は折り畳まないと無理です)
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中間にある不動堂駅ですが、今回は通過です。
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山上が見えてきましたが、結構な傾斜です。
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随求堂の裏手の山上駅に到着です。
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