非公認戦隊アキバレンジャー 第12話「最痛回 さらば妄想戦隊」 | 感想記(アメブロ版)

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いよいよ、本性が見えてきた黒幕。
前回その名が明かされなかった黒幕。
その正体は、、、
「察しがついている。
 番組外現実の黒幕、
 それはオープニングの一番最初に名前がクレジットされる人物だ!



原作 八手三郎(キラリン☆)




登場人物が原作者の存在に気付いたためとうとう訪れた、非公認戦隊打ち切りの危機!!
存在しないはずのデリュージョン帝国本星からの宇宙艦隊の襲来の連絡
自身の命を懸けたデリューナイトの強化改造
さあ、最終回を回避するため、
この八手三郎の魔の手から逃れるため、
アキバレンジャーのとる手は、、、
伏線張り!
それも1回や2回では回収できない伏線をはろうとするが、これはことごとく失敗。
一方マルシーナもデリューナイトを機能停止させて最終回を回避しようとするが、日本政府の100倍の危機管理能力(すごいのかしょぼいのかわからん……)はデリューナイトに返り討ちに合う。
そしてデリューナイトは最高司令官に。

いよいよ最終回じみてきました。
それどころかこのままでは公認どころか歴史からも抹消されかねない。
しかし、赤木は熱く語る
「でもこの世界が番組だっていうなら観ている人間もいるはずだろ。
 もし俺みたいな痛いオタクがそんな番組観てたら、
 歴史から消されても、絶対に忘れることはない。
 だから怖くない。
 最後まであがき続けようぜ。」

しかし、デリューナイトはさやかさんを人質にとり、廃工場に誘い出して強引に決着をつけようとする。
さらに畳み掛けるように
「冥途の土産に……」
「今日の俺は最高につよ……」
「この戦いが終わったら故郷の許嫁に……」
襲いかかる敗北フラグのセリフの数々。
しかも自ら弱点をさらし、敗北イコール死の状況まで作り出す。
勝利か敗北か。
生か死か。
決着か延長戦か。
目の前にさらされた「押してはいけないボタン」を押してしまいそうな苦悩にさらされるレッド。
しか~し!!
そこに到着したドクターZの一撃でデリューナイトは停止、ことなきを得る。
とも思いきや、またドクターZへの原作者の横やりが。
あんたどれだけ原作者の操り人形なんですかッ!!!(笑)
「秋葉原を意のままに……
 そうではない。そうではなかったぁぁぁ!
 わがデリュージョン帝国の科学の粋を集めた巨大ロボットでこの大都会を悪の帝都に変えてやる!
 いでよ、ブーメランタイタン!!」
えええええッ、伏線抜きでそんなのありですか!
というか巨大ロボなんてなかったはず!
いや、、

本当に出やがった!!

「目覚めよデリューナイト。
 さっきのは峰射ちだ。
おい!!!(X3+全国多数の視聴者)」

街を破壊し始めるブーメランタイタン。
しかし、
「こっちには巨大ロボがないし戦いにならないんじゃい?」
うん。もっともな話。
しかしここにも原作者の魔の手が伸びる。
助けを求める人々の声。
そして巨大痛車ロボ出現。
しかもアキバレンジャーのいうことも聞かず動きはじめ、ブーメランタイタンは勝手に負けようとしてしまう。
これは巨大痛車ロボを自滅させて回避。
だがしかし!
イエローの投げた空き缶でブーメランの軌道が変えられ、さながらゴ○ラ最終戦争のガ○ガンのごとく自分の武器でブーメランタイタンは自滅してしまった。
あ~あ、とうとうやってしまった。
そしてラスト。
親娘の和解。
あああああああああああああああああああ、ドクターZ。
あんたどれだけ原作者の操り人形なんだよ。
(涙)
このままでは……

しか~~し!
まだ戦いは終わらない。
これからは、これからも。
アキバレンジャーの戦いは続くのだ。
オワリの文字が襲ってこようとも。
そして八手三郎が襲ってこようとも。



いや~~、面白い最終回だった。
中途半端にはっちゃけているよりは、ここまでやってくれた方が逆にすっきりしますね。
でもまあ、、、
うん、これは子供には見せられないな。