ぶらじる着。 | 地球を旅するダンサー⭐︎ノール

地球を旅するダンサー⭐︎ノール

制限なく自由にいきれてる?

レイラが生まれた国、
ブラジル、サンパウロ州のソロカバに着きました

今回は、
アルタリア航空で、
ローマ経由サンパウロ着。
21時間。

ドアtoドアで計算したら、30時間。

飛行機、史上最悪。

ローマ、サンパウロ間が
真ん中の席の真ん中で、
全く身動きが取れない上に、
ベビーシートで寝てくれない。


ローマまでの飛行機の中では、
偉そうに余裕で雑誌まで読み始めた。
$シングル妊婦@エジプト~ブラジル


抱っこしたまま、トイレに行くのも大変
機内食食べるのも、バックを取るのも
とにかく無理過ぎで、
マジでエコノミー症候群になるばい。と思った。

左に座ってる人はイタリア語を話していて、
右に座ってる人は、フランス語を話してて、
どっちも英語が通じない。最悪。
ちょっとしたお願いとかも、身振り手振りで、
とにかく、訳の分からないチャップリン状態

眠りが浅いのか、ちょっと動けば泣きやがるかわいい娘。
眠れない上に、おっぱいを吸われ続けて
ちっとも動けない。
しかも、この辛さを誰とも分かち合えない。
まじめな話で
普段は可愛過ぎるレイラをぶん投げようと思った事、5回以上。

着陸間近に、機内で、
入国審査の紙を配ってる時に解ったんだけど、
左の人も、右の人も、ブラジル人だった。
要するにみんなポルトガル語で話せた訳で、
右に限っては、アルジェリア国籍も持っているので、
アラビア語も通じた訳。

なんだ、みんなブラジル人なんじゃん。

今まで、一生懸命過ぎる程チャップリンやってたのが
すんげー恥ずかしくなった。

日本人が日本人にチャップリンやってたら
後で恥ずかしいでしょ??

空港着いたら
エジプトで偶然、運命のように出会った唯一の日系ブラジル人のHさんの
お母さんと婿さんが出迎えてくれて
ご馳走してくれた上、車で2時間もかかるのに送ってくれた。。涙

あまりにも爽やかな親切に心癒された。

家に到着してまず
食いしん坊ジョバンナがすごいデカクなって
ブラジャーまでしていた。
驚いたけど
そりゃそーだ。あんだけ食ったらな。と。
受け入れた。

アマンダは、食後にピルを飲んでいた。
そういう年頃だもんね。
と受け入れた。

そして
部屋のものが無くなっていて
しかも、荒らされたのか??ってぐらい
ぐちゃぐちゃになっていて
しかもカビとか生えてたりして、
かなりテンション下がった。

けど、想定内。

レイラの洋服や高級なシャンプー石鹸から紙オムツまで
取られていたのにはかなり切なかった。

マイはチアマリア(レイラの出産の時にお世話になった日系人の恩人。)
があーだとか、どうだとか言っていたけど
日本人は人のものを勝手に連絡無しで
取って行かないし、
増してや荒らしたりしない。

チアマリアに確認するまでも無く
家中の色んなところで私物が『こんにちわ。』していたので
これもまた 受け入れた。

ここで泣いて暮らした悲しい日々を思い出して来た。
泣きながら部屋にこもって一人で食べていた
冷たいご飯の味を
思い出して来た。

そんだけ嫌なおもいをして暮らして来たとこなのに、
また戻って来た。

だけど、今回は前回と違う。

選択肢が無く、
仕方ないからここに居た。のと違って

望んでこの環境に戻ってきたという事。

私の心が以前に増して、かなり強くなったと、
たった数日で実感した。

レイラは、ここで生まれて、
ここの人たちにお世話になってきた。
その事には変わりないから。

そして、早速、イケメン現れテンションブチ上げ。

そして、早速、レイラは予防接種を。

そして、早速、私は風邪を引いた。

そして、早速、ノーブラで近所をプラプラしている。

そして、早速、レイラを野放ししてネットばかりやってる。

そして、早速、レイラはポル語を話始めてる。

これには驚いた。

空港についてすぐ、
『ここ、レイラの生まれた国。レイラの国だよ。ブラジル、好き??』
と聞いたら
『好き。』と言った。

そして、
みんなの問いかけにちんぷんかんぷんで、
半日くらいは、みんなの言語に??だったくせに、

いきなり、
いいえ。が、
(アラ語)から、ノン(ポル語)に変わった。

そして、
『おいー!!』(やぁ。的な。)
と言いながら、片手挙手して知らない店に入って行った。




$シングル妊婦@エジプト~ブラジル


家は、人の出入りがすごいので、
適当にレイラをそこら辺に置いておけば、
誰かが持って行ってくれて、
かなり遊んでくれるので、
自分の時間はできるし、
寝る時間がかなり長くなって、かなり助かる。





$シングル妊婦@エジプト~ブラジル

そんな感じで、完全に野放し。

相変わらず、
大柄で、肌が浅黒い男の人に抱っこをせがむあたりは変わっていない。

そういう訳で、
早速かなり馴染んでいるし、

正直、
あんだけブラジルに帰りたくなかったのに、
ブラジルに居る事が幸せに感じて来ている。

これから、
日本の23倍もあるデカ過ぎるブラジルを
レイラと二人でゆっくり堪能したい。


にほんブログ村 子育てブログ 未婚シングルマザー育児へ
にほんブログ村