幼少期の記憶は、ずっとずっと昔のことなのに、
えっ?
どうして?
と思った驚きや悲しみは強く深く心に刻まれていて、今でも、もう40歳のおばさんになっても、涙がでます。
小さいからわかってないだろう、笑っているから気にしていないんだろうと大人は思うかもしれませんが、子供は色んなことを聞いていて見ていて感じています。
それを表す言語力まだないのと、
言わないほうがいいんだ。
と悟っています。
私はSNSで障害児、特に兄妹がいる子達のものは見ないようにしています。不意に画面に出たらすぐに消すようにしています。
SNSに障害児をあげている保護者の方々が悪いとか嫌だとかではないです。むしろ、お子さんの障害にきちんと向き合っておられるからこそ、顔出しをされているのでしょう。批判や好奇の目に晒されるとしてもそれを覚悟して、お子さんにとっていいことを日々模索されていると思います。そして収益をお子さんの将来へまわそうとされているのでしょう。
私が見ないようにしているのは、どうしても
きょうだい児
の目線で見てしまうからです。
その目線で見た時、とてもじゃないけど、直視できないのです。