↓昨日のブログ



昨日のブログの続きです。




今日は、妹の仕事が休みだったので、

連絡してみました。




妹は朝からヨガに行っていたみたいで、

しばらくしてからかけ直してくれました。



ヨガで血行が良くなったのか少し顔が赤い妹

がいました。



お姉ちゃん、なにかあったの?


私は、



あのさ、お兄ちゃんが統合失調症になったの

って、二次障害だよね?


知的障害の診断がされた時、そう医師から

言われたんだよね?




妹は実家近くに引っ越してきてからは、母に

付き添い、兄の精神病院の医師の話を聞きに

行っています。




そうだよ。

でも、お母さんは二次障害っていう意味も

知らないし、ピンときてなかったよ。




そうだよね。


私、お兄ちゃんに障害があるって、小さい頃

からわかってたよ。


でも言えなくて、怒られるだろうし、嫌がら

れるだろうから。


もっと、ちゃんとお父さんやお母さんに言って

いたら、お兄ちゃんは統合失調症にならなくて

、妹ちゃんも…

辛い思いしなくて良かったのに…


ごめん。ごめんね。



妹はしばらくじっと私を見ていました。



お姉ちゃんのせいじゃないよ。


お姉ちゃんって自分が悪いって思う人だね笑



私達は子供だったんだよ。




子供なんだから、自分が生きるのに精一杯

なんだよ。



私たちがお兄ちゃんを救うことはできなかっ

たんだよ。



それにさ、



もう十分、苦しんだよ。




私達は、お兄ちゃんの親にはなれないよ。



あとさ、お姉ちゃん、



私、今幸せだよ。



妹夫くんもいるし。


お姉ちゃんがなんでもわかってくれて、

どんな時も味方でいてくれるから。



お姉ちゃんには何度も救われたんだよ。




妹の目から涙が落ちました。




お姉ちゃん、

もう苦しまないで。



大好きだから。



お姉ちゃんはお姉ちゃんのために生きていい

んだよ。



幸せでいいんだよ。




私は声をあげて泣いてしまいました。




小学生で兄がいじめられているのを

止められなかった私も



中学生で不登校になって、生きる希望を

失っていた私も



高校生で必死に勉強した私も



大学生でパニック障害になって息ができなく

なった私も



娘達を産んで育てている私も




許してあげていいのかもしれません。




すぐには出来ないけれど、



私は私のために生きることを



始められそうです。





読んでいただきありがとうございました。