夢の扉をひらく鍵

夢の扉をひらく鍵

小説家志望者(私)のなんてことない日々を心のままに綴った日記です。


テーマ「これまでに夢中になったモノやコト」


幼少期は『美少女戦士セーラームーン』が大好きで、将来の夢はセーラームーンだったくらい毎日セーラームーンのことを考えて生きていました。そのくらい夢中でした。
ここ5年間だとそれと同じくらいの熱量で『鬼滅の刃』に夢中になり、劇場版無限列車編は12回観に行きました。コラボカフェにも何度も足を運び、大好きな煉獄さんのグッズを集め、部屋には缶バッジや大きなポスターを飾っています。

鬼滅の刃の物語、紡がれる言葉が大好きです。


思えば、小さい頃から言葉や物語が好きでした。


『くまのプーさん』や『パディントン』シリーズ、
『赤毛のアン』や『若草物語』
『ナルニア国物語』などの海外児童文学が大好きでした。

日本とは、自分の生活とは違う習慣や風景、服装や時代。全てにワクワクし、物語の世界に夢中になりました。


まだそんなに話題になっていない時に母が一冊の分厚い本を買ってくれて。
新聞に載っていて面白そうだったから、と。
それが『ハリーポッターと賢者の石』でした。

最初はなんだか暗く重たい感じのする物語の始まりに心惹かれず、うんうん唸りながら(笑)読んでいたのですが、半分を過ぎたあたりから物凄く面白くなってきてページを捲る手も止まらず、ハリーの世界から戻ってこれませんでした(笑)


映画『ロードオブザリング』を観て、その壮大な世界に心を奪われ『指輪物語』や『ホビットの冒険』を貪るように読みました。
ファンタジーだけれど、描かれていることはこの現実世界と全く同じことに心を揺さぶられました。
富や権力、心の闇。
友情や愛情。勇気を出して任務を全うすること。
映画の映像が美しく、何度も何度も繰り返し観ています。今でも。
そのくらい大好きな作品です。


それらの経験がきっかけで、大学でもイギリスの児童文学を学び、短期留学をしたりしました。



私にとって、物語の世界は大切な心のよりどころでした。

時間も忘れて夢中になってしまうその世界を、作者はどのようにして創り上げているのだろう…
そんなことを考えながら、自分でも拙い小さな物語を書いたりしていました。

音楽を聴くこと、歌うことも大好きだったのですが、「歌詞」が「言葉」が好きかどうか、心に響くかどうかが大切だったので、CDを買うとまず歌詞をひたすら読んでどんな世界観なのか想像したり、その中で自分はどの言葉が好きか見つけたり探したり。

自分で詞を書いたりも勿論していました。

自分の想いを言葉にするのが大好きでした。


そんなこんなでごちゃごちゃ話が混ざり合ってしまいましたが、とにかく言葉やそれによって紡がれる物語が大好きな子供で、今もそこは変わらないんだなと書いていて再認識しました。


これからも言葉を大切に生きていきます。

物語を読者として楽しむのはもちろんのこと
自分の言葉で物語を紡いでいきたいです。