周りには幸せを装っていた両親は
本当は全然幸せなんかじゃなかった
父はアル中で暴れたり、庭で泥酔して寝ていたり、
母は100坪の我が家の外でそれをしないように、常に父を見張っていた
そんな母は、6歳まで出生届けを出して貰えない事情の子どもで、
6歳で出生届けを出して貰ってすぐ、養女に出されるという生い立ちで
愛着形成が出来ていないので、万年情緒不安定
そんな親に新生児の時に引き取られ
56年、、、、
親の悲しみと苦しみと痛みは
そのまま私に伝播されて
感受性の強い人になりました
何処かの悲しみに反応し
誰かの孤独に涙し
心が痛い心が苦しい心が泣いている
それはふとした瞬間も訪れて
月を眺めて寂しさを覚え
夜空の空気に悲しみを乗せて
真夜中の何も無い音にしがみつき
私の周りを孤独と不安という蛇が
絡みついて離れない
そんな夜を昼をいくつも過ごして
払えない孤独を宿命と思って
生きてきました
ところが、母が死に、父が死に
残した生き方や
残した思い方
残した形あるもの無いもの全てに囚われない生き方を選択しました
まず、何よりも自分を大切にすること
好きなものを探求し、好きなものを自分に与えること
親の思いに囚われ無いこと
お墓も捨て、仏壇も捨て、位牌も捨て、家も、土地も捨て、形に囚われないこと
心の自己成長
父のように依存しない
母のように共依存しない
経済的自立、心の自立
他人軸じゃなく自分軸で生きる
そうしたら、なんとね
やたら悲しみや孤独に反応しない自分にたどり着いた!
ふとした街中を歩いている瞬間
ふとしたテレビのストーリー
ふとした泣かせる曲
ふとした闇、ふとした夢
そんな瞬間に、心がブレなくなった
蛇のように絡みついていたその蛇を
呼ばなくなった
生きていて58年目に
解放された
この先、孤独と闘っていくのが人生かと思っていた
違うんだね
やっと、解放された
あれは親の悲しみ、親の痛み、親の孤独
無意識に子供は拾い集め身にまとう
身にまとったまま生きる人も多いと思う
親の言葉、親の行動、言い残したこと
まるで、強力な呪い、呪縛、しきたり、慣習
一つ一つ考えてみた
それは幸せに繋がるか?
NOなら捨てよう、捨てた、捨てた
沢山、捨てたら
消えていった
呪いも、想いも、負の感情を全部引っ提げて、天国の親の所へ送ってやった
そしたら、来たんだよね
私にも、安定した平穏な心が。
