生後2ヶ月から予防接種を!

と、1ヶ月検診や保健師訪問で耳が痛くなるくらい言われます。


私も、赤ちゃん訪問で保健師さんに、
「予防接種、大丈夫ですか?何か聞きたいこととかありますか?」
と聞かれ、

「あ、大丈夫です。今病院探してます^^」
と笑顔でさっさとスルーしましたが、

…全部は受けませんよ?
言わないけど。

ここで、下手に「受けた方がいいか迷っている」なんて言おうものなら、
気分が悪くなるくらい、ワクチンをオススメされるか、
ワクチン打たないなんて、親失格!くらいに見られるんでしょうね。



「予防接種、いくつかは打たないとこうと思ってるんだよね」
と口に出して見ても、

「打たないとか選べるの?」

レベルの反応が多いのが事実です。


私の親世代もそう。
子育てを一生懸命しているママ達もそう。
病院の先生もそう。
行政もそう。

ワクチンを打たないなんて選択肢にないのです。


現に、私も長女のときは、
公費助成が出るワクチンは、
打つのが義務だと思ってたし、
インフルエンザの予防接種も受けました。

でもね、
母娘共、インフルエンザの予防接種したけど、がっつり二人同時にかかったとき、
病院の先生が言ったのです。
「予防接種したからってかかるときはかかるしね~」

そうです。そんなことは知ってます。

でも、お金払って、痛い思いして、
ワクチンのリスクもあって、
それでも打ったのに、
インフルエンザにかかってしまった。

ワクチンって本当に必要なの?

これってインフルエンザのワクチン以外にも当てはまるのでは?

と、ワクチンに対して不信感がムクムクと膨らんでいきました。


そして、調べれば調べる程、
ワクチンのリスクに直面。

これは、ワクチンを打つ打たないは、
自ら判断しなくてはいけないのかも!

でも、その判断、どうすればできるのか。

病院に行けば、
予防接種スケジュールを組まれ、
いかに予防接種が大事かを刷り込まれるだけ。

子育て支援センターで、
予防接種の話がお医者さんから聞ける無料イベントがあったらしく、
スタッフの保育士さんにどんなお話だったか聞いてみたけど、
案の定、予防接種推進派の先生で、今問題になってる子宮頸がんワクチンまでも打った方がいいとのご意見だったそう。

子どもの事が大事で、一生懸命なママが参加するセミナーで、
行政も医者もワクチンをすすめるわけですよ。

完全に
「ワクチンは良いママとしての義務」
状態。

うーん、、、
私、ワクチン否定派でいられるかしら?

ママ友も、病院の先生も、
打たないなんて選択肢はない。


都市部では、ワクチン反対派のセミナーなんかもよく開催されてるらしいですが、
子連れで行くことも難しい…

本当はいろんな意見や現状を聞いて、自分で判断するべきだと思うんですが、
そんな状況じゃないんですよね( ;´Д`)


とりあえずうちは、
旦那もしっかり考えてくれてて、
ワクチン選びに賛成してくれているので、
一緒にワクチン会議をしました。


重症化しにくい病気のワクチンは基本打たない。

不活化ワクチンはいいけど、生ワクチンはなるべく避ける。

分けて受けられるワクチンは同時接種はしない。

と基本方針を持ち、

水疱瘡とかおたふくなどは、小学生くらいまでにかからなければ予防接種を考える。

BCGは初回のみ。成長してからの追加接種はしない。

などを決定。

よし、私頑張る。
負けないぞー!


昨日、初めての予防接種で病院に行って、
ヒブの受診票だけ出したら、
当然のように、
「小児球菌の受診票はありますか?」
と聞かれたけど、
「同時接種はしたくないので、また来週受けます」
とちゃんと言えました!
小さな一歩。
受付のお姉さん、
「ふーん、変わってるわね」って感じだったけど、これでいいのだ。


みなさんも、ワクチン会議してみて下さいね。
子どもを守るのは、自分です!
国はお金を出してくれるだけ!
子どもの命はお金で買えません!