先週は21日(金)と23日(日)にオペラ座の怪人を観て来ました。
どの日が一番良かったとか全くわからないほど毎回が素晴らしかった。
特に主役3人の相性が良くて、音楽にもストーリーにも引き込まれます。
定番な感想だけど、
シャンデリアが上がって当時のオペラ座になるところがいいよね。
映画はたいそう素晴らしいけど、舞台だとこうなるのかぁって最初思った。
幕が何枚も上がってくので場面転換を表してんだね。
あとやっぱり
生オケ ですよ!!
映画じゃ味わえないあのプレミア感

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オペラ座の怪人 : 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ : 笠松はる
ラウル・シャニュイ子爵 : 中井智彦
カルロッタ・ジュディチェルリ : 河村 彩
メグ・ジリー : 松田未莉亜
マダム・ジリー : 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ : 林 和男
ムッシュー・フィルマン : 青木 朗
ウバルド・ピアンジ : 永井崇多宏
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◆高井ファントム高井さんって熱い人だったんだ!
私のイメージだけど、ファントムにはこの熱さがとってもいい!
クリスティーヌを鏡の向こうに引き入れるとき、そして歌い始めの力強さ。
「♪オペラ座の怪人」最高!!ここで一度、溶けます。
「歌え!!!!!」とか強すぎてどんだけオレ様www
MOTNで自信満々の歌い上げも見事だった。
クリスも自分を認めてくれると信じて疑わない強さがあった。
だけど「怪人の隠れが」でクリスに仮面を剥がされると
みるみるうちに自信が崩れ、自信が怒りに変わり、
「密かに美しいものに憧れる・・・」ってクリスに近づくところは
もはや弱さが出て、背中が小さく見えた。
1幕ラストで天使像の後ろから現れ、静かに歌い始めたかと思ったら、
クリストラウルの歌声を聞いて耳を両手で塞ぐ。
あ~ファントムつらいよね・・・って同情してたら、
次の瞬間、
「♪これほどの~辱めを~けして~ゆるし~は~しないぞーーーーー!!!!」
がヤバイ力強くて心臓ドクドク

◆笠松クリスクリスって歌多いし、どこかで声が出なかったらお客さんの集中力が
途切れてしまうってくらい責任重大な役なんだけどはるちゃんは安定してる。
しかも声がきれい。
さすが声楽科出身だなぁ。
歌だけじゃなく、演技も好みです。高井さ
んとの相性がいいのも嬉しい。
怪人に付かず離れずで、そのふわふわした感じがもどかしい。
「♪墓場にて」ってつい退屈になってしまう歌なんだけど、
はるちゃんだと集中できるし、怪人が出てきたときは
2人がいい雰囲気なもんで、うっとりしちゃう。
その直後出てくるラウルに「邪魔だな!」って思ってしまうほど

でも屋上でラウルと歌うはるちゃん、
こっちはこっちでとってもいい雰囲気なんだ。
このシーン大好き

我を忘れるほど怪人を怖がってるクリスが、
ラウルの優しさと強さでだんだん落ち着いてって
ラウルに傾くのが手に取るようにわかるの。
怪人の嫉妬MAXになるのに頷ける。。あぁ、ファントム・・・
◆中井ラウル
かっこいいんだ・・・。いちいちかっこいい。いちいちええ声過ぎる。
これだけ連投してよく毎回素敵ラウルを見せてくれるもんだ。
品があって、落ち着いて、まさに子爵って感じ。
クリスが信頼するのも納得の頼もしさ。
怪人みたくひねくれた熱さじゃないから対比が鮮明。
はるちゃんの可憐さがまたラウルの男らしさを際立たせてるのもいい。
「イル・ムート」終わりから「オペラ座の屋上」で恐怖から取り乱すクリスを
包み込む姿がブレなくてかっこいいんだ
◆松田メグ
声がかわいらしいことに加え、ちょっとした仕草にすごく優しさを感じる。
「クリスティーヌ・ダーエなら歌えると思いますわ」でクリスの手を取るところや
「♪なんてすば~らしい、あなた」でクリスの肩にポンッと触れるところとか
包容力って言うと大げさだけど、クリスを大事にしている丁寧さが出てて
観てると好感が持てる。
◆河村カルロッタカルロッタがなぁ。。。ちょっと残念だった。
いや、歌は上手い。
鼓膜が破れるかと本気で焦るくらい大声量でキーーンと耳に突き刺さる。
でも若くてキレイなんだよね。インパクト、個性がない。ただのこうるさい人って感じ。
でも「イル・ムート」での蛙の鳴きまねは種子島さんより上手いw
種子島さんはいい意味で、アクが強くて、嫌味で、
過去の栄光を引きずってる嫌な奴で、でも憎めないかわいさがあった。
見てて自然に「ふっと」笑ってしまう種子島さんに比べると、
つまんないんだよね。。プリマ・ドンナで椅子に座ってチョンっと短い足を前に出して
椅子を回されるとことかめっちゃかわいかったもん。
「ドン・ファンの勝利」の練習でヒステリーを起こすのも
駄々っ子みたいでかわいかった。
自分がこんなに種子島さんに魅了されてることにもびっくりだけど。
◆永井ピアンジ金曜は高音がキツそうだと思ったけど、日曜はどれも余裕な感じがした。
疲れてただけかな。
歌は上手いし、悪目立ちしないし、いいピアンジだなぁと思った。
若いけど、ソンジェピアンジほど気にならなかったのは
カルロッタが若かったせいか、それともお顔が老け顔・・・。
◆青木&林支配人「♪支配人のオフィス」ピアンジの歌攻撃を食らって耳押さえながらヨタヨタになるとこ、何あれwww
めっちゃおかしい。
その後、意を決したように青木さんがカルロッタをなだめに行くんだけど、
またまた歌攻撃にあい、くらっとなって林さんの肩で「やっぱだめだったよ」
みたいに泣くの。かわいすぎるwww
台詞回しが上手くていいねー。
青木さんの「事故なんですぅ~

」ってのが情けなくて毎回いい
◆オークショナーオークショナーは川地さんの陰気で怪しい雰囲気の方が、
あの暗いオープニングには合ってたかな。
「ふと明かりをつければ・・・」みたいのでゾクゾクした。
オペラ座の怪人で一番好きなのが「ザ・ポイント・オブ・ノーリターン
」から
「怪人の隠れ家」そしてラストまでの流れ。
もう息つく暇もないくらいにいい歌が畳み掛けるように続く。
(映画では怪人の仮面を剥いだとき、なんとも言えない悲しい目を
クリスに向けるんだけど、舞台ではあっさりなんだね

)
怪人はクリスを無理やり自分のものにしようと連れ去るけど、
「♪醜さは顔にはないわ、汚れは心の中よ」って言われてしまう。
そんなとこにラウルが現れるもんだから、怪人の怒りは沸点超えて
やばいことに
3人の命削るような激しいぶつかり合いが歌だけじゃなく、
空気からも伝わってくる。まさに生ならでは。
怒り狂った怪人にしたクリスのキス。
みるみるうちに怪人の熱が引いていき、敗北を悟った背中が悲しかった。
また愛されずに一人ぽっちになる怪人。
クリスが指輪を返した時、
「♪クリスティーヌ、アイ、ラ~ア~ビュ~」と言っても無言で去ってくクリス。悲しい。。。
(いや、何か発したらもっと悲しいけど)
クリスが残した白いベールを抱きしめると、
後ろを2人がボートに乗って歌いながら去って行く。
怪人
「♪わが、あーーいは 終~わり~ぬ~、
夜の 調べと ともにーーー」がまた最高に力強くて泣かせるんだ。
映画も大好きだけど、高井さんも最高だよ!!!!!!!
泣かせてくれるよ!!!!!!!!!!!! 演技に何度も泣かされた。
あーーー また見たーーーい