だいもんが凄すぎる件 | とりあえずタカラヅカを絡める

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とりあえずタカラヅカが好き

だいもんを褒め称えます。
もう皆わかりきってることだけど、言いたくて仕方ないの。言わせて。

だいもんの声の素晴らしさよ。
イイ声っていうだけじゃない、どんなトーンの声も自由自在に操れるスキル。
「このジャンルの曲が得意」とかじゃなく「どんなジャンルでもものすごいハイレベルで得意」っつー。
しかも、一緒に歌う相手も5割増し位で上手く聞こえるように引っ張ってってくれ、ハーモニーの美しいことよ。
ファンシー・ガイのともみん然り、「ラ」のチギちゃん然り。

アル・カポネだって本編のストーリー展開はどうにも…だったけど(もちろん脚本の所為)
フィナーレのだいもんの歌ですべて帳消しにした上にお釣りが来るレベル。
もうもう圧倒的でした。

うん、サイトー先生(※)が宝塚っぽい歌から昭和テイストの歌とかアニソンっぽい歌とか歌わせたくなる気持ちわかるよ。どんなんだって楽々歌いこなしてくれるんだもの。

※演出家の先生の呼び方についてはその時の気分と内容のニュアンスによって漢字だったりカタカナや愛称(愛称?)だったりします。

ショーだけじゃなくお芝居の歌やセリフの声も当然自由自在なの。
子どものときはわざとらしくなく子どもで。
星逢でも泉が紀之介を殿様の子だと知って駈け去って行ってしまってから紀之介に泉のこと、一揆のことを説明するときの言い方と声のトーンが可愛くて、でも頭の良い子なんだろうな、思いやりのある子なんだろうなという雰囲気が滲み出てて(くっ…泣ける)。

私は割と発声が不自由そうな人に惹かれる傾向があるけど(水さんとか水さんとかチギちゃんとか愛ちゃんとか愛ちゃんとか…皆ごめんよ、でも事実だよね)、それは結果論であって素晴らしい声の人がイヤなんてことは全然無い(当たり前か)。

という訳で、今日も今日とて「ラ」を聴きながら通勤。