たくさんの別れに心潤み、
たくさんの新しさに心踊る、
忙しい季節ですね。

みなさま
ご卒園ご卒業
色々おめでとうございます。

次女も無事
3年間通った幼稚園を
卒園しまして、
長女も次は3年生に。

長女が
大きな赤いランドセルを背負って
玄関でくるっと回って見せてから
嬉しそうに初めての登校をした日は
ついこの間のことに思えます。

なんやったら自分が
初めてランドセル背負って
家の近くのパンダ公園で
友達と順番に花壇の前で
写真を撮ったことさえ
まだしっかり覚えているのに。

もう自分の子供が二人も
小学校へ行くなんて。
嬉しくて寂しくて 懐かしくて
ちょっと恐ろしい速さです。

さて
これは長女の音読カードです。


2年生の間、毎日毎日
家での宿題に音読が出ました。

家で国語の教科書などを
大きな声で読んだら
お家の人がサインする
カードです。

最初はノーマルに
「川谷」と書いていますね。

でも娘がある日
「ね~絵を描いて~
お友達は描いてもらってるんだよ~」
と。
まあじゃあ何か適当に描こうかと。
こんな感じ。
 


ちょっと色をつけてみたりして

 


なんかパパと私の描き合戦になってきて

 


だんだん
クラスの子供たちが
楽しみにしてくれるようになり
 


ママ友や先生にも
褒められて嬉しくなって
 


でも毎日毎日
 

 

結構大変で

 


たまにサボってサインだけしてたら
「なんだよ今日は川谷かよ
つまんねーの」と
言ってくれる男子も出てきて
時間を作って後で書き直したり


弱い妖怪を描いたら
男子たちに
「今日の妖怪カスい」と言われ
 


よーし見とけよ!と
強い妖怪を調べたり
 


やがて
誰かのリクエストがカードの端に
書かれるようになり
めんどくさいけど
それを描いてみたら
「みんな喜んでたよ~」と
娘が嬉しそうに笑うし
「ふ~ん、じゃあ次も…」

 


仕事が忙しくて
なかなか描けず「川谷」が
一列たまってしまった時は
もうダメだ、と思ったけど、
パパが夜中に3時間頑張って

 


「川谷」を全部消し
絵に書き換えて、
2年生最後の日に
なんとか間に合って
みんなに
「すっげーーー!!」の
言葉をもらうことができました。


みんな、
音読一年間よく頑張ったね!
 


楽しかったわ。