子供と書写教室に
体験に行ってきました。
女の子ですので
やはり字は
美しく書いて欲しいですね。
多少はいいのですが
大人になっても
あまりにも字が汚い女性には
ちょっとがっかりしてしまいます。
この前、
携帯電話の手続きをしてくれた
お姉さんがすごくキレイな方で
物腰柔らかく
知性溢れる話し方、
髪の毛もサラサラ、
「素敵だなー、こんな娘さんに
嫁に来てもらいたいもんだわ」
と、
息子もいないのに思っていたら
最後にその方が書いた字が、
よく下校時に一人で
見えない何かと
脱いだ上着で闘っている
小3男子が書くくらい
汚い字だったので、
がっかりしてしまいました。
しかもものすごく丁寧に
時間をかけて書いているのですが、
大喜利で若手芸人が
焦ってフリップに殴り書きしても
もうちょいマシやで、という字。
うーん
やっぱ嫁の件はもう少し考えよう、
と、娘しかいませんが思いました。
なぜでしょうね。
昔から日本人は字に対して
特に厳しいような気がします。
外国人の歯に対する
チェックに似たものなのでしょうか。
でも最近はパソコンやスマホで
伝えることが多いせいか
字を書くことも
めっきり減ってしまい、
買い物メモすら
スマホに入れてしまったり、
どんどん下手になりそうです。
でも結婚式での記帳や
ラブレターが汚い字だと
やっぱり悲しい気持ちになるのでは…
まあそんなことも考え、
あとは鉛筆の持ち方も少し
気になるので、
今のうちにプロに
直して頂きたいということで
(私がやるとイライラして
つい最後には怒ってしまいそうで…)
最近、
書道教室を探しています。
今日行ったところは
上品なおばあちゃん先生の
お教室でした。
最初の15分は
先生が
体験手続きの書類が出て来ず探したり、
教材がどこにあるかわからず探したり、
新しい老眼鏡が合わず見えないお話、
などで過ぎて行きましたが
さすがベテラン先生、
鉛筆の持ち方指導になると
2人の娘の間に座って
マシンガンのように交互にダメ出し、
ピシピシと色んな線を書かせながら
あっという間に正しい持ち方に
矯正してくださいました。
年長の娘はちょっと怪しいですが、
小2の娘はもうほぼ完璧。
1回の体験でかなりいい感じ。
小さい頃から書道好きの私は
娘たちの字を書く姿を
見ていたら、むらむらしてきて
字が書きたくて仕方なくなり
ペン習字を体験させていただきました。
本当は筆をやりたかったけど
言い出せず。
しかし字をひたすら丁寧に
黙々と書くのは久しぶりで、
ものすごく楽しかったです。
なんでかな?
どういう感情なのか
いまいちよくわかりませんが
ものすごく楽しいのです。
頭空っぽになるからでしょうか。
行書とかやりたいなー
私も習おうかなー
と、子供よりハマりそう。
大人になってやるのも
いいものですね。
でもあれか、すぐ飽きるのか…。