中日スポーツ

今年もマッチがメーク サーキットでマラソン 11月27日に
 近藤真彦(46)プロデュースの「第2回イイコトチャレンジ チーム対抗耐久リレーマラソン」が、11月27日に千葉・袖ケ浦フォレストレースウェイで開かれるサーキットを使って、家族でも楽しもうというランニングイベントで、体に、生活に、環境に「イイコト盛りだくさんです!」とアピール。近藤自身もチームを率いて出場する優勝チームには、前回(旅行券10万円)と同等の賞品を用意。申し込み締め切りは今月26日だ。

 まずランナー向けの競技が、ソロまたはチーム(最大8人)による80キロレース。1周約1・3キロのコースを60周、最初に走りきった個人やチームが出た時点で終了となる。近藤いわく「何周ずつ走るかのレース戦術がカギです」。

 運動不足のお父さん、お母さんには家族で走るファミリーランを、長い距離は苦手だけどサーキットを走りたい人には、「1周ファンラン」を用意。節度を守れば、仮装もOKだ。

 幅広い年齢で参加できる同イベントは、「イイコトを皆で楽しく」をモットーにしている。きっかけは、近藤が監督を務めるレーシングチーム内に高まった機運だった。 「『レースは消耗するものが多いが、それだけでいいの?』という声が上がってきたんです」と近藤は明かす。

 大勢で楽しめるイイコトは何かを考えた時、近藤自身が走ることがヒントになった。昨今人気のランニング。サーキットはコース幅が広く安全に走るにはうってつけで、サーキット自体を知ってもらう機会にもなる。カーレース同様にピットレーンでリレーをする遊び心を採り入れ、昨年12月に筑波サーキットで第1回を開催した。

 競技中は、近藤とプロのアナウンサーがレースを実況。リクエストできるチームテーマ曲が気持ちを奮い立たせる。ただし「できたら僕の曲は避けて。照れちゃうので」が近藤の希望だ。

 表彰はチーム、ソロの優勝以外にも用意。 「大会でもらうタオルって走った証しで、僕には宝物だから」(近藤)ということで、参加賞にオリジナルマフラータオルを予定している。

 環境面では、参加者全員の走行距離を算出し、1キロ1円をエコ活動に寄付。エコカーの試乗もできる。

 近藤は言う。 「今よりちょっとイイコトって実はたくさんある。でも、それは行動あってこそで、その行動を続けていくために一緒に楽しもうというのが、このイベントなんです」。会場には、協賛ブースなども出る。「これをきっかけに自分のイイコトを見つけてもらえたら」と願う。

 第1回の参加者は約1500人。今回は「2倍ぐらいに」が目標という。詳細は大会サイトで。大会に関する問い合わせはEメールで事務局へ。アドレスは、iikoto@mk-company.jp


環境にも人間にも優しいイベントだね

さすがマッチ

みんなも家族で参加してみたら。

お天気になりますように


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