【J2リーグ第36節】
会場:カンセキスタジアムとちぎ、観客数:16,476人
栃木SC 0(前半0-0、後半0-1)1 清水エスパルス
今回はエスパルスの応援に宇都宮へ~♪
気温も程よく、良いコンディションの中での試合になりました。
試合ですが、序盤は栃木が前からプレッシャーをかけて攻勢に出ます。
オフサイドにはなりましたが、先制かと思われるシーンをつくりチャンスをつくります。
しかし、時間と経過とともに清水が栃木の出方を見ながら戦術を変えていき、清水が徐々に主導権を握り始めたところで前半が終了し、スコアレスで折り返します。
後半は完全に清水が主導権を握り、攻勢に出ると、コーナーキックから住吉選手が合わせて、清水が先制します。
栃木も攻めたいところですが、清水が栃木の攻撃の起点を潰しているため、攻撃がなかなかできず時間だけが過ぎていきます。
清水の勝ちが見えてきた中でしたが、残り10分で北川選手が激昂し、相手選手に対して暴力行為を行ってしまい、一発退場し、清水が数的不利の状況に陥ってしまいます。
その後、栃木が怒涛の攻撃を見せますが、清水がなんとか耐え抜き、勝利し、清水の来季のJ1昇格と栃木の来季のJ3降格が決まりました。
感想ですが、ジェットコースターみたいな試合展開でした。
栃木は矢野選手を中心に攻撃を組み立ててくるので、矢野選手にボールが入ると一気に攻勢に出られるので、相手にとっては凄い集中力が求められる時間が続きました。
J3には落ちましたが、サッカー自体は良いサッカーをしていたので、これを今後も継続して欲しいなって思いました。
清水は、試合をコントロールするのが上手くなりました。
以前はここぞの場面で空回りしたり、視野が狭くなってしまったりしていましたが、この試合では臨機応変に対応していたので、監督がいくつも戦術を用意して、また選手も落ち着いて相手の出方を見ていたんだろうなって思いました。
これができるとJ1でもある程度戦えると思うので、今後の清水に期待ですね!
(2024.10.31 新規投稿)















