２００４年１０月１５日に家族温泉野の香は誕生しました。
４０年前に祖父が掘り当てた温泉。
野の香が開業する前、ここはみかん畑でした。
温泉は温熱として利用されていましたが、祖父も年をとってみかんを作らなくなってからは１０数年に亘り眠ったままでした。
それを、温泉施設として復活させようと立ち上がりました。
２年半の構想の上ようやく完成した野の香…。
大変なこともあったけど、今はお客様の笑顔が嬉しい毎日です。
そして昨年５月、ランチとカフェのお店「古民家で昼ごはん梅里」をオープンしました。
これからもお客様に勉強させて頂きながら、お客様のありがとうを聞くために頑張っていきたいと思っています。
一生の宝物が出来ました!!
先日２月３日(火)、南指宿中学校の立志式にお呼びいただきました。
立志式とは…
『数え年の一五歳を祝う行事で、参加者は将来の決意や目標などを明らかにし、大人になる自覚を深める。』というもので、近年は学校行事として行われているようです。
そんな素晴らしい式でわたくしのようなものが講演と言う大役を頂いたのです!!
中学生の視線がとても熱くて正直とっても緊張しました。
いい話できたのか、みんなに伝わったのか、少し後悔しながら中学校を後にしました。
でも本日わたくしの元に素晴らしい品物が届きました。
立志式を迎えた２年生全員からのお手紙です。一人一人の手紙を読みながら幸せだなって実感します。
子供のいない私にとって生涯の宝物となりました。
これから話を聞いてくれた中学生に恥じぬよう、仕事もまちのことも真剣に頑張っていきたいと思います。
立志式の場に私をお選びくださった、学年主任の白石先生本当にありがとうございました。
↑生徒達からのメッセージ集と ↓生徒達にもらったお花
今年もあと少し。
年末年始は野の香にとって一年で一番忙しい期間。
スタッフ総出でお客様をお迎えしています。
今年一年はたくさんのメディアに出させていただいた年でした。
そして今年も地元を盛り上げるためにたくさん活動させていただき、特に『教育』に深く携わることが出来ました。
4月に母校の指宿商業高校が母体の株式会社指商の取締役に就任。
8月には指宿市の教職員の皆様に講演をさせていただき、11月には丹波小学校の子供たちに仕事や指宿のことをお話しする機会を頂きました。
まちを盛り上げる気持ちでいままで様々な活動をしてきましたが、大切なのは学生の時に受ける教育が原点にあることを学んだ一年でした。
年明けには南指宿中学校の立志式を迎える生徒たちへの講演も控えています。
今私にできることを、これからも精一杯させていただきたいと思います。
今年も多忙でしたが良い一年でした。
本当に皆様のおかげでございます。
来年もたくさんのお客様に喜んでいただけるよう、そして指宿がもっともっと楽しく元気なまちになるよう、微力ながら精進したいと思います。
来る年も皆様にとって素晴らしい一年になりますようにお祈りいたします。
ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。
ゆず湯
12月22日はお客様にゆず湯をお楽しみいただきました。
親戚の畑のゆずをもらったのですが、一体何個ほど手に入るか分からなかったので事前告知はしませんでしたがたくさんのお客様にご利用いただけました。
薬を一切していないゆず。お肌はボコボコでしたが部屋中にいい香りがいっぱいに広がっていました。
来年もゆず湯出来たらいいな。豊作でありますように。
