こんばんは。


どんなことでも

『ある』と『ない』という意識は

自分がどう捉えているかなんだなって

思うようになってきて


子育てにおいても

『ある』と『ない』はあって


特に自閉症スペクトラムの子育て

ついつい『ない』が

目立ってしまう気がするけど

『ある』もちゃんと『ある』と


周りの人達の優しさにふれる度に

息子の子育てをしているからこそ

わたしにとっての

『ある』を感じてきたことがあって


そのお話を😊



『自閉症診断』がおりたのは3歳の時。


最初の集団生活

幼稚園の年少さんの時には

既に診断を持っていて

“支援が必要である”ことは

認識していました。



それは

診断がどうこうでなくても

きっと

周りのお母さん達も

『何か』を感じてくれていて

優しさを向け続けてくれていました。



はじめのうちは

いつも走ってどこかへ行ってしまう息子を

娘を抱っこ紐で抱えながら

走って追いかけていたものの


だんだん娘も大きくなって

抱っこ紐で抱えられなくなってきて

(推奨体重ギリギリ重かった~)


ついに抱っこ紐からおろして

送り迎えをした日


周りのお母さん達から

娘が大きいことにびっくりされ

『こんなに大きかったのね~』と


『(息子)を追いかけるとき

 (娘)を抱っこしていないと

 すぐに動けないからずっと抱っこしてたの』

と説明すると


またまたびっくりされて


その日もまた

息子を追いかけることになって

娘を連れていくため

慌てて抱っこしようとしたら


『(娘)ちゃん見てるね~!』と

その場にいたお母さん達が言ってくれて


身軽に息子を追いかけた日


ありがたかった。

ただただ ありがたかった。


そしていつもあたたかく

『お疲れさま!』と

優しく声をかけてくれたことも

うれしかった。




『この間ね

 (息子)が困ってそうな時があったんだけど

 そういう時なんて声かけたら

 (息子)は安心する?

 逆に不安にさせちゃったら悪いから

 教えて欲しい』


って聞いてくれたお母さんもいた。



成長をよろこんでくれて

『リレーで一生懸命走る姿に

 感動したよ~』


ってうるうるしながら

声をかけてくれたお母さんもいた。




『(息子)が描いた絵が

 うちの子好きみたいでね~』


ってお家で息子の話をしてくれていることを

教えてくれたお母さんもいた。



『1人で学校行けるようになったんだ!

 頑張ってるね~

 感動しちゃうね』


って付き添い登下校を卒業してから

声をかけてくれたお母さんもいた。



息子がどんな特性があって

どんな支援が必要で

って

それを

ひとつひとつ話している訳じゃないけれど


周りのお母さん達が『何か』を感じて

気にかけてくれて

見守ってくれて

たくさんの優しさを親子でかけてもらって


たくさんの『ある』を

親子で受け取ってきたこと


その度に

うれしかったこと

ありがたいと思っていたこと

ちゃんと感じていきたいなって


今日もまた

仲良くさせてもらっているお母さんからの

心あたたまる

LINEで感じました。


(学校でのほっこりな出来事を

 教えてくれました😊)


ほんとうに

ありがたいです。



子育て

特に障がい児の子育ては

孤独になりがちだなって思うけど


それでも『ない』ばかりではなくて

ちゃんと『ある』もあることにも

目を向けて

意識して見つめて

大切にしていきたいと思っています😊



今日もお読みいただき

ありがとうございました。