おはようございます😊

今日は久しぶりの朝ブログです。



昨日『信じること』を大切にしたいって

ブログに書いて

その後思い出したことがありました。


わたしの母の言葉です。


わたしの父が

息子の『自閉症』診断がおりたとき

伝えてくれた言葉を一昨日綴りましたが


母がその時に掛けてくれた言葉は

確か

『大丈夫よ』

という言葉だった記憶があって

その時のわたしは

『息子なら大丈夫よ』

『困った時は助けるから大丈夫よ』

特に深く考えなかったのですが

そんな意味なのかな?

と受け止めたように思います。


息子の自閉症診断がおりてから

1年弱経った冬の日

母は脳溢血で倒れ

その時から介護を受けるようになり

今は施設で暮らしています。


半身麻痺に加え失語症もあり

今は母と会話をすることは

出来なくなってしまったのですが


先日、母の友人と話をしていた時に

あの日、

『大丈夫よ』と言ってくれた

母の気持ちを知ることが出来ました。


『お母さんね、こんなこと言ってたよ。

孫が“自閉症”だって言われたけどね

わたし何の心配もしていないの。

ちひろなら大丈夫。って。

あの子ならちゃんと

孫の良いところをみつけて

大事に育てていくわ。って。

これからも手伝うことはするけど

あの子の子育てを見守りたい。

ってね、そう言ってたわよ。』

と教えてくれました。



わたしの子ども時代を正直に言いますと

(お恥ずかしいのですが)

とても誉められた子ではありませんでした。


夏休みの宿題なんてやりたくな~い。

休みなんだから遊んでいた~い。

って言いながら

本当に最終日まで手を着けず

挙げ句に家族に手伝ってもらおうとする始末。


好きなことしか頑張れない

やりたくないことはしない。


そんな子ども時代でした。


それでも母が

わたしのことを『大丈夫よ』と

言ってくれていた気持ちを知って


わたしはこう思いました。


『お母さんは外からは見えない

わたしの中にある

小さなカケラを見つけて

集めてくれていたんだ』って。


いくらだって『心配する』ことは出来たはず。

あれだけマイペースな娘だから。


いくらだって『心配する』ことは出来たはず。

県外を離れ嫁いだ娘が

幼い子ども2人を育て

そのうち1人に障がいがあるのが

分かったんだから。



それでも

外側に起きていることではなくて

わたしの中にある

よくよく探さないと見つけられないような

そんな小さな“光”のカケラを

子どもの頃からずっと見つけていてくれたんだ

って思ったのです。


わたしが自分でも呆れるような

生き方をしてきたけど

(今でもだけど、、)

母がカケラを見つけてくれていたことで

救われてきたこと

今までもたくさんあったなぁって。


それは母がわたしに

『信じること』をしてくれたんだと

気付いた時


わたしも

起きていることに心配を向けるより

子ども達の中にある

きらきら輝く“光”のカケラを集めて

『大丈夫よ、あなたなら』

と伝えられる母でありたいと

思いました。


大切な人だから、と

心配や不安を向けたくなった

その気持ちは

『大切に想っていたからこそだよね』と

受け止めてあげながら


これからは


大切な人だからこそ

『信じること』

『“光”のカケラを集めていくこと』

そんな生き方に向かっていきたいな。



もうすぐ子ども達が冬休みに入る前に

今日は

まとめ買いに行ってきます😊


よく食べる食べ盛りの子ども達。

あっという間に食材がなくなる毎日です。


今日も寒い1日になりそう。

あたたかくしてお過ごしくださいね。


読んでいただきありがとうございました。