クサイチゴが熟して食べ頃に。

美味しそうです。 いえ、美味しかったです(笑)。

そうなのです、食べられるのです。

イチゴなのでバラ科。

茎や葉には少しトゲがあります。

背丈も低く草のようですが、小低木に分類されるキイチゴです。

 

収穫

 

大収穫。 下に桑の実が隠れています。

 

 

クサイチゴの花がこちら。

箱根湯本では今年は3月10日頃から咲いていました。

花も実も毎年の楽しみです

皆さんのところにもありますか?

 

 

 

 

 

 

純白白無垢の花嫁さんのようなこの花。

 

コバノタツナミソウ(小葉立浪草)のシロバナが咲き始めました。

シソ科、タツナミソウの小型版です。

名前の由来は説明がなくとも一目瞭然、雰囲気出ていますよね。

北斎の版画(神奈川沖裏浪?)ではないですが、まさに波が立っているような姿形。

しかもこれは白い波、白浪です。格好良すぎます!

 

野の花は小さいものが多く、いつも拡大して撮っています。

写真だけでは実物の大きさが分からないと思いますので、手を横に添えてみました。

雄大な海の波に例えられていますが、こちらの白波はなんと可愛らしいこと。

 

 

 

 

  

 

 

 

今年は4月初めから咲いています。

花弁も落ちつつあり、これから可愛らしい真っ赤な実がつきます。

両方ともイチゴですので、バラ科。

名前の由来は、蛇のいそうな場所に生えている、イチゴを食べに来る小動物を狙って蛇が来るから、など諸説あり。

 

写真上がヘビイチゴ、下がヤブヘビイチゴです。

ヘビイチゴもヤブヘビイチゴも食べても毒はないそうですが、味がしないのだとか。

周りに猫ちゃんが多く、、、私はまだ食べたことはありません。

 

ヘビイチゴとヤブヘビイチゴはよく似ていますよね。

ここで見分けるポイントをいくつか。

ヘビイチゴはヤブヘビイチゴと比べると全体の色が薄く、少し体つきも華奢な印象。

花びらがハート型をしているものが多い。

ヤブヘビイチゴは、花より大きなエリマキトカゲのような萼と尖った花芯、花びらの先は平らで、細長く尖った葉っぱが特徴です。

 

どうでしょう、見分けられそうですか?

  ヘビイチゴ

    

   

   

  ヤブヘビイチゴ

   

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はなんと!  3月中旬から咲き始めています。

花の咲く期間は比較的長いですが、花一つ一つは1日で萎んでしまいます。

 

下から撮ってみました。

うーんと腕を伸ばして伸びをしているように見えました。

 

淡い薄紫色が品よく不思議な雰囲気を持っています。

シャガは古くに日本に帰化した中国原産のアヤメ。

種は作らず地下茎で増えます。

日本全国のシャガのDNAは同じ、クローンなのだそう。

中国のシャガは種を作るとか。

胡蝶花という素敵な別名もあります。

 

雨に濡れるシャガ。

シャガは雨が似合います。

 

 

 

 

 


先月から咲いています。

今が最盛期でしょうか。

垣根を通り抜けるくらいに蔓を伸ばすことからこの名前がついたそうです。

花が咲いている時はそこまで蔓は伸びていないので、そうかなー?と不思議だったのですが。

蔓が伸びていくのは、花の後なのだそうです。

そうだったんですね、よく調べてみるものです。

シソ科で、生薬、漢方に。

この優しい紫色にうっとり。

 

写真だけでは花の実物の大きさがわかりにくいと思いますので、手を添えてみました。