気ままに葉光

気ままに葉光

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いよいよ12月に入りまして、カレンダーも残り1枚に…🗓️

久しぶりに訪れた八ヶ岳周辺は寒さも本格的にすっかり冬の景色になっておりました。さぶっ!!🥶


あれからずっと見てたけど、長年にわたり宝塚歌劇に親しんできた身としては切なくなりますね…(  -᷄ ω -᷅ )


清く正しく美しく…

舞台人を志し、憧れの舞台に立つために芸事に励み夢中になるのは当然とはいえ、中学や高校を出たばかりの20才前の女の子達の集団が、まず一番に修めねばならないのは、人間としての在り方なのでは…?


何の稽古事でもそうだと思うけれど、先輩や教師の指導の厳しさは、愛あればこそ人を育て、どこかでそっと見守っているもので…

メタクソ言われて落ち込んで、ヘタって泣いて…😭

それでも憧れのスターの背中を見つめ、夢を諦めず、涙を流しながらまた立ち上がり、食らいついて…

そして階段をひとつひとつ昇っていくところに不屈の精神力も培われていくものと思います。(๑•̀ω•́ฅ)


しかし…

この「厳しさ」というのが、いつの頃からか、どこかで何かはき違えて狂ってきてしまっているのではないか…?(-ω- ?)

人間である以上、競争の厳しい世界では得てして色々な感情を抱きやすくなるけれど…(=_=)

人が困って、動揺して、萎縮して泣いてるのを見るの、楽しいかしらん?

自分がその立場になったらどうする?(•᷄ὤ•᷅)


そこに愛はあるんか?  


愛が一番~🎶


かの大スターがCMで発している、この短い言葉の持つ意味はすごく深いと思う。


何にしても、夢のような華やかな舞台は、底辺を支える人達がいて、陰で支える人達がいて、場を盛り上げる人達がいて、上も下もお互いに支えあって作り上げ、皆の心が信頼感で結ばれてひとつになっていくからこそ、その上に君臨するトップの人達の際立った存在感が、フィナーレの場面で観る人達を感動させるのであって…✧(⦿ꇴ⦿)✧


どこかがひとつ欠けても成り立たなくなる舞台。

若い彼女らが飛び込んだ大好きな世界。

自らに与えられた役割を心から楽しんで、憧れの舞台に立ってる喜びと幸せに満ちた、本物の笑顔に溢れている舞台を見られる日が1日も早く来てほしいですね…( ´◉ω◉` )


まぁ…

事態は泥沼にはまったみたいになっちゃって、私ごときが言うような、そんな単純なことで片付けられるものではないのだろうけれど…

(  -᷄ ω -᷅ )


ひと言で言うなら、心からの愛と思いやりと感謝の気持ち…

大事ょね…


(*^-^*)


八ヶ岳おろしの冷たい風が身に染みる季節になってきました。

昼間は暖かいんだけど、夜はどんどん寒くなってくる…🥶

山が赤く染まってくるのも間近かな…🍁


朝ドラでOSKやってる…(⊙﹏⊙)!!


なんか微妙に反応してしまうのは、

前の仕事の上司だった人が、元OSK男役トップスターだったお方だった

からなのか…👀


当時、宝塚のスターと一緒に生活していた時期もあったとかで、カリスマ性のある美しいお方でしたけど、あるご縁で、仕事を通しての上司と部下という関係になり…


わたし自身が、宝塚歌劇ファンというのがお気に召したらしく、OSKの舞台を観に連れていってくれたり、宝塚OGの舞台を観に行ったりと、ずいぶんと可愛がってくださったのだけれど…(* ̄∇ ̄*)


それと仕事とはまた別なのでありまして…

公私混同してはならないと、わたしは思っておりました。

(´⊙ω⊙`)


まぁ…政治家とも関わったこともあって、男勝りの強さをお持ちで、表裏のある強気な言霊を発するのは日常茶飯事で、組織の経営全般を取り仕切り、独断と偏見で矛盾を含んだような事を強引に進めていくようなやり方で、職員達は誰も何も言えない、逆らえないような状況で運営していまして…( ᯣωᯣ )


このようなやり方をしていては、職員の皆が納得してないし、ストレスになってよろしいはずがなく…(ಠ_ಠ)

わたしは、末端の人々のご意見や本音を聞かされて困惑…(•᷄ὤ•᷅)

このままでいいんかぃ…???

そんなんで大丈夫なのか???

(  -᷄ ω -᷅ )ゞ


そんな組織運営に納得できないまま従い続けたある時、わたしは遂に思わず上司に歯向かってしまった。

それ以降、上司との間に入った亀裂はどんどん大きくなり、長期にわたり冷たい風が吹きつけ、最後はボコボコに罵倒されて、あえなく撃沈…!Σ(×_×;)!

数日後、失意のままに退職

。。(〃_ _)σ∥

自分より下の者に対する絶対的な権威というか、女は怖い…と、この時マジで思いました。༼இдஇ༽


9月末に宝塚で悲しい事件が起きて、詳細が明らかになるにつれ、その彼女とあの時の自分が重なって見えて、なんともやりきれない気持ちになってしまったが…(=_=)


仕事の上司と部下という関係でなくて、歌劇が好き🎶という、フツーにお友達…のような関係なら、あんなことにはならなかったのだろうと思う。

だけど、あの頃のわたしは実直クソ真面目、ウソがきらいな性格が災いして、仕事とoffを切り替えて大人のおつきあいをするということが、最後までできなかった。

若さゆえ…か。(~_~;)


上司との間に亀裂が入る前までの日々は…

色んなことを教えてもらった。

学ばせてもらってた。

善くも悪くもごちゃ混ぜになった中でも自分の好きな仕事をやっているという充実感があったし、ホントに楽しかったし、輝いていた時間だった。(*^▽^)/★*☆♪


しかし…窮屈な親鳥の羽の下にいるのが我慢できなくなって飛び出しちゃって、親鳥をつついてしまったわたしは、親鳥から💥💥💥な目に遭ってしまったわけだけど…(´*ω*`)

これも人生の1ページなのであって、それですべてが決まってしまうわけではない。

そこからステージが変わって別な道がちゃんと拓けていくから、決して人生を諦めてはいけない。(๑•̀ω•́ฅ)


あの時の失意と深い傷跡がいつまでも癒えなくて…というか、あぁいうのは、時が経つにつれ、大人の考え方ができるようになってくると、少しずつ癒えてくるけれど、一度傷ついたものは絶対に消えることはないんですね…(=д= )

だけど…

傷跡の思い出は、いつか誰かに笑って語れるようになる時が来る。

自分次第だけど…

傷跡は多い方が人に優しくなれるような気がする。(*^^*ゞ


あんな辛い思いをしても、上司について学んだことは自然と身についていて、今でも役に立ってるのだから、無駄な時間を過ごしてきたわけではないんだな…と、今だから思える。

あの方と出会えてよかった。

もぅ会うこともないだろうけど…

今だから言える言葉ってあると思う。( ꈍᴗꈍ ;)


✨在職中のある時、上司の留守中にご主人が話してくれたんだけど…

自宅に電話がかかってきて、奥さん(上司)が電話に出たとたん、すごい真顔で直立不動になったかと思うと、はぃ…はぃ…とか言いつつ電話に向かってペコペコ頭下げてるのを、ご主人は「一体何が起きた?(⊙﹏⊙)???」状態で見てんだって。

電話を終えてから、ご主人が

「誰?」って聞いたら、

「先輩…」
汗タラタラな顔をして言ってたって。

ご主人「俺は彼女の歌劇時代を知らないからビックリしちゃったょ…普段は俺を尻に敷いてるようなアイツがさ、電話に向かってペコペコ頭さげてるんだもん…」

(⊙﹏⊙)!!

齢60を過ぎていても、歌劇団の上下関係というのはしっかり存続していて、あの強気な女性(上司)でさえも、歌劇の先輩というのは、絶対的な権威の、よほど緊張する怖い存在らしい…ヾ(^^


いずれにしても…

わたしも長いこと宝塚歌劇を支持してきてるけど、あのきらびやかな華やかなステージに立っている方々は、夢を追い続け、辛い時代を耐えて、乗り越えてこられての輝かしい姿なのだろうな…と、彼女らの不屈の精神に頭が下がる思いで胸がいっぱいになる。

(*´ω`)人(´ω`*)


宝塚歌劇団も、表の華やかさの裏側で長い間に溜まり続けた膿が一気に吹き出した感じになってるけど、すべて出しきってしまわないといつまでもジクジク痛みが残りますからね…( -᷄ ω -᷅ )

これを機に体制を改めて、誰もが納得し、気持ちも新たに再スタートできる日が来ることを切に願っています。


(*^-^*)


過日の雨降りで富士山も雪化粧。

周囲の田んぼは稲刈りもほぼ終わり、段々と秋が深まってきた感じがします🍂

昼間はまだまだ日差しが暑いですが…(^^;


10月に入って、スーパーの米売場には、各地の新米が続々と入荷して積み上がり始め、やっぱり米は北の方から仕上がってくるから、北海道、東北、北陸、そして長野…と。
山梨辺りのお米は少し後になるみたいで、待ち遠しくて毎日ソワソワ…
その地元産の新米がやっと入ってきて、早速~買ってきました。

この、米のずっしりした重量感は、なんというか…いのちの重みとでもいうんでしょうか…
米を買う度に、この重みをありがたく感じるのは、変人のわたしだけ?なのか…?(-ω- ?)

スーパーで色々、野菜や果物や、お惣菜や、パンやお菓子…食べるものは色々並んでいるけど、なんといっても、日本人の食生活の中心にあるのは「米」なのではないですかね…

30代の頃、5月から12月にかけて長野の原村で農業に携わったことがあるのですが…🚜
毎日土まみれ泥まみれになって雨でずぶ濡れになって、真っ黒に日に焼けて…(インド人と言われた😅)

子供の頃、おじいちゃんやおばあちゃんがやってる農作業をちょっと手伝って、何となく見て知ってただけで、実際に自分がやってみるまで、農業というものがどんなものなのかなんて、まるで知らなかったことをしみじみ感じた、ひと夏の体験。

まぁ…農作物をいい状態で収穫し、出荷するには農薬とか消毒とか…それなりのことをしなければならないのは、どこの農家も同じなのでしょう…(=_=)
そのあたりのことはともかく…

畑作業やハウス作業、色々とやりましたけど、わたし的には田植えがいちばんキツかった…😵
毎日、苗を大量に積んだトラックで原村から韮崎の田園地帯まで行き、かなり広範囲の何枚もの田んぼを2ヶ月がかりで田植え。
一体、何往復したんだかな~?
( ´~`)ゞ

もちろん、植えるのは機械がやるんだけど、足場の悪い畦道を一輪車に乗せた苗を運び、作業効率を上げるために間を空けずに機械に乗せる補佐をしなければならぬ。
この苗がまたずっしり重くて…(•᷄ὤ•᷅)
バランス崩して運び損ね、川に落下して流れていってしまった苗も…
ヾ(^^;

田植えというのは、だいたい梅雨の時期だから、天気のいい日ばかりではなくて☔、濡れネズミみたいな惨めな姿になって帰ってきたり…
また田んぼの泥というのはズブズブとすごく深くて、一度ハマると動けん!!状態に…  腰が…😭
連日の苗運びでさすがに体力も限界に近づき、ヨレヨレになった7月中頃に田植え終了!!\(^o^)/

だが…  
夏になると田んぼの草取り。
稲の葉先で眼はつつかれるし、葉っぱが肌に擦れて痛いんだわ…(~_~;)
しかし、日ごと伸びていく稲が腰の辺りまでくると、なんだか…
田植えした時は、あんなに小さかったのにねぇ…なんてね  (*´・ω・)

秋になり、また韮崎まで稲刈りに行き、原村へ戻ってきて脱穀…
この作業がすべて終わったのが12月の初め。
そして…
わたしのひと夏の農業体験は終わった…

☀️夏の間、キャベツ畑で作業しながら青空を眺めて思った。
「農業って、天地自然と対話しながら自然と共に作業していくって…神様に一番近い尊い仕事だょな…」

野菜も、米も、種から育てて、太陽の光と水と、風と…移りゆく季節、自然の営みがあって、そんな中で育って大きくなって、わたしたちの食卓に上がってくるけど、それまでのプロセスっていったら…
雨降って泥まみれ、太陽照りつけて汗まみれ。そんななりながらも日々成長を見守って、大事に育てて市場へ見送って…🍅
それが誰かの笑顔や生きる糧になっていくんだょ…

米だって…
わたしの経験した田植えは他に比べるとハードだったのかも知れないけど、あの苦労を知ればこそ、こんな何ヵ月もかかって、やっと食べられる状態になるんだな…と、ひと粒の米のありがたさがよくわかる。

天地の御恩…社会の御恩…ていうけど、ほんと、天地自然の営みがあって、誰かがそこで働いてくれて…
それがあってはじめてわたしらはスーパーでお買い物ができるんだってことを、忘れたらいけないと思うゎ…

数年前は風光明媚な田園風景が広がっていた土地も、米作をしなくなって草ぼうぼうになった田んぼが増えている…
なんだか寂しいですね…(´・ω・`)

日本の美味しいお米を作ってくれる人達の存在は尊いです。
頑張ってほしいです。

そして…  ありがとう✨

(*^-^*)