八ヶ岳おろしの冷たい風が身に染みる季節になってきました。
昼間は暖かいんだけど、夜はどんどん寒くなってくる…🥶
山が赤く染まってくるのも間近かな…🍁
朝ドラでOSKやってる…(⊙﹏⊙)!!
なんか微妙に反応してしまうのは、
前の仕事の上司だった人が、元OSK男役トップスターだったお方だった
からなのか…👀
当時、宝塚のスターと一緒に生活していた時期もあったとかで、カリスマ性のある美しいお方でしたけど、あるご縁で、仕事を通しての上司と部下という関係になり…
わたし自身が、宝塚歌劇ファンというのがお気に召したらしく、OSKの舞台を観に連れていってくれたり、宝塚OGの舞台を観に行ったりと、ずいぶんと可愛がってくださったのだけれど…(* ̄∇ ̄*)
それと仕事とはまた別なのでありまして…
公私混同してはならないと、わたしは思っておりました。
(´⊙ω⊙`)
まぁ…政治家とも関わったこともあって、男勝りの強さをお持ちで、表裏のある強気な言霊を発するのは日常茶飯事で、組織の経営全般を取り仕切り、独断と偏見で矛盾を含んだような事を強引に進めていくようなやり方で、職員達は誰も何も言えない、逆らえないような状況で運営していまして…( ᯣωᯣ )
このようなやり方をしていては、職員の皆が納得してないし、ストレスになってよろしいはずがなく…(ಠ_ಠ)
わたしは、末端の人々のご意見や本音を聞かされて困惑…(•᷄ὤ•᷅)
このままでいいんかぃ…???
そんなんで大丈夫なのか???
( -᷄ ω -᷅ )ゞ
そんな組織運営に納得できないまま従い続けたある時、わたしは遂に思わず上司に歯向かってしまった。
それ以降、上司との間に入った亀裂はどんどん大きくなり、長期にわたり冷たい風が吹きつけ、最後はボコボコに罵倒されて、あえなく撃沈…!Σ(×_×;)!
数日後、失意のままに退職
。。(〃_ _)σ∥
自分より下の者に対する絶対的な権威というか、女は怖い…と、この時マジで思いました。༼இдஇ༽
9月末に宝塚で悲しい事件が起きて、詳細が明らかになるにつれ、その彼女とあの時の自分が重なって見えて、なんともやりきれない気持ちになってしまったが…(=_=)
仕事の上司と部下という関係でなくて、歌劇が好き🎶という、フツーにお友達…のような関係なら、あんなことにはならなかったのだろうと思う。
だけど、あの頃のわたしは実直クソ真面目、ウソがきらいな性格が災いして、仕事とoffを切り替えて大人のおつきあいをするということが、最後までできなかった。
若さゆえ…か。(~_~;)
上司との間に亀裂が入る前までの日々は…
色んなことを教えてもらった。
学ばせてもらってた。
善くも悪くもごちゃ混ぜになった中でも自分の好きな仕事をやっているという充実感があったし、ホントに楽しかったし、輝いていた時間だった。(*^▽^)/★*☆♪
しかし…窮屈な親鳥の羽の下にいるのが我慢できなくなって飛び出しちゃって、親鳥をつついてしまったわたしは、親鳥から💥💥💥な目に遭ってしまったわけだけど…(´*ω*`)
これも人生の1ページなのであって、それですべてが決まってしまうわけではない。
そこからステージが変わって別な道がちゃんと拓けていくから、決して人生を諦めてはいけない。(๑•̀ω•́ฅ)
あの時の失意と深い傷跡がいつまでも癒えなくて…というか、あぁいうのは、時が経つにつれ、大人の考え方ができるようになってくると、少しずつ癒えてくるけれど、一度傷ついたものは絶対に消えることはないんですね…(=д= )
だけど…
傷跡の思い出は、いつか誰かに笑って語れるようになる時が来る。
自分次第だけど…
傷跡は多い方が人に優しくなれるような気がする。(*^^*ゞ
あんな辛い思いをしても、上司について学んだことは自然と身についていて、今でも役に立ってるのだから、無駄な時間を過ごしてきたわけではないんだな…と、今だから思える。
あの方と出会えてよかった。
もぅ会うこともないだろうけど…
今だから言える言葉ってあると思う。( ꈍᴗꈍ ;)
✨在職中のある時、上司の留守中にご主人が話してくれたんだけど…
自宅に電話がかかってきて、奥さん(上司)が電話に出たとたん、すごい真顔で直立不動になったかと思うと、はぃ…はぃ…とか言いつつ電話に向かってペコペコ頭下げてるのを、ご主人は「一体何が起きた?(⊙﹏⊙)???」状態で見てんだって。
電話を終えてから、ご主人が
「誰?」って聞いたら、
「先輩…」
汗タラタラな顔をして言ってたって。
ご主人「俺は彼女の歌劇時代を知らないからビックリしちゃったょ…普段は俺を尻に敷いてるようなアイツがさ、電話に向かってペコペコ頭さげてるんだもん…」
(⊙﹏⊙)!!
齢60を過ぎていても、歌劇団の上下関係というのはしっかり存続していて、あの強気な女性(上司)でさえも、歌劇の先輩というのは、絶対的な権威の、よほど緊張する怖い存在らしい…ヾ(^^
いずれにしても…
わたしも長いこと宝塚歌劇を支持してきてるけど、あのきらびやかな華やかなステージに立っている方々は、夢を追い続け、辛い時代を耐えて、乗り越えてこられての輝かしい姿なのだろうな…と、彼女らの不屈の精神に頭が下がる思いで胸がいっぱいになる。
(*´ω`)人(´ω`*)
宝塚歌劇団も、表の華やかさの裏側で長い間に溜まり続けた膿が一気に吹き出した感じになってるけど、すべて出しきってしまわないといつまでもジクジク痛みが残りますからね…( -᷄ ω -᷅ )
これを機に体制を改めて、誰もが納得し、気持ちも新たに再スタートできる日が来ることを切に願っています。
(*^-^*)